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2020.01.31

気ままに自然観察~おもしろ冬芽その②~

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スタッフ名:久保田

休暇村の園地を歩いてみると、ブナを始めとして
様々な樹木があります。
ほとんどが落葉樹ですが、良くみると今年の
春の芽吹きのために早くも
準備している小さな冬芽(ふゆめ、とうが)を
見つけることができます。
(ちなみに常緑樹にも冬芽は見られます)
 
① ウリハダカエデ
これは「ウリハダカエデ」といって
秋の紅葉は見事なぐらいに鮮やかな
オレンジ色になります。よく見ると
冬芽が魚の鱗のような皮で覆われています。
② クロモジ
高級爪楊枝の原料として有名な「クロモジ」です。
樹皮はとってもいい香りがします。
変わった芽が2種類ついてますね。
細長いのが葉芽で丸っこいのが花芽です。
(③ ミズナラ)
「ミズナラ」といってもピンとこない方が多いかもしれませんが、
どんぐりのなる木といえばおわかりでしょう。
厳密に言えばどんぐりも種類がたくさんありますが、一番一般的などんぐりです。
④ コシアブラ
新芽が伸びてくるとてんぷらなどで食べると
美味しい人気が高い山菜の
「コシアブラ」です。
名前の由来は、かつて木の樹脂を絞って
それを濾した汁を塗料として
使ったからといわれています。
⑤ オオカメノキ
面白い独特な形をしてますね。
よく見るとウサギの顔みたいに見えませんか?
私たちはバニーガールと呼んでいますが「オオカメノキ」です。
関東地方では「ムシカリ」とも言われているようで
休暇村ではプロの登山ガイドが常駐しており、
今年の今の時期なら長靴でも歩けます。
一緒に歩いてみれば面白いものが見られるかも?
(要予約)
 
お問い合わせは休暇村奥大山でも結構ですし、直接お電話でも構いません
 
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日本山岳ガイド協会
公認登山ガイド (自然公園指導員)
久保 昌之  kubo masayuki
E-mail:masayuki2931@gmail.com
(携帯) 090-7999-2931
 

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