海の夜景 漁火
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スタッフ名:谷内
先週よりこの辺りも梅雨に入り、蒸し返すような暑さの日が続いていたかと思うと突然大雨の影響でヒンヤリと涼しく不安定な気温に振り回されております。
最近お客様からよく、夜の窓の外に見える光るものは何か尋ねられます。
休暇村越前三国の客室からはこの時期になると、目の前の海の沖合が明るく照らされ夜景のように綺麗に見れることがあります。
この光の正体はイカ釣船の漁火(いさりび、ぎょか、ともいう)です。
「漁火」とは、漁船に付けた大きなランプを照らし魚をおびき出し釣り上げる漁法で、遠くから見ると綺麗な光も近くで見ると直視できないくらいの明るさをしています。
水面に照らされた灯りに寄ってくるイカを疑似餌を使い釣り上げるというものなんですね。
イカが光を好んで集まると言いますが、漁灯のすぐ近くの海面では、表面は光が分散して周囲全体が明るく、イカはこんな場所を避けるようです。
照らされた表面部分から一寸深いところでは、光の散乱が弱まり海中では一点の光が届くような層(横の光ではなく縦の光)にイカが沢山集まるわけです。
漁火漁とは広範囲の光でイカを集め、一定の場所で留まっているイカを釣る漁法とのことです。
この強い光は宇宙の衛星からもその光が観測できるようで、現在はLEDのランプで照らされる光も昔はたいまつの炎の光で漁を行っていたそう。
この漁火は日本海の夏の風物詩として6月から10月まで見れます。
天候によっては見れない日もありますがご宿泊に訪れたお客様は客室の窓から海のイルミネーションを楽しんでいただけたらと思います。