春の訪れを告げる「ネコヤナギ」
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スタッフ名:加藤 加巳
休暇村の周辺にはまだまだ多くの雪が残っていて、春にはほど遠いような景色が広がっています。ですが、市内は気温も徐々に暖かくなってきて、長かった冬からようやく抜け出せて春を感じる今日この頃です。
現在休暇村羽黒のロビーにも春の訪れを告げる「ネコヤナギ」が飾られております。
まだまだ休暇村の外は雪でいっぱいですが、少し館内には春がやって来ました。
ネコヤナギ(猫柳)は春になると葉の展開より先に上部の枝に花を咲かせるため、春を告げる植物として愛されているそうです。その穂先が猫の毛(しっぽ)のように見えることから名付けられています。
ねこやなぎには猫のしっぽのような花が咲くことに由来して自由きままな猫の性格を表したような「自由」「率直」「思いのままに」という花ことばがつけられているそうです。
これから、どんどん休暇村周辺の雪も解けて,二夜の池には水芭蕉が、ビジターセンター周辺には桜が見頃になってきます。休暇村羽黒周辺の「春」まではもう少し時間がかかりそうですが、色鮮やかな花や緑が出番を待っています。