小さな物語。
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スタッフ名:自然観察サポーター 藤江
朝のお散歩会。まだ人の少ない いらごさららパーク を、ゆっくり歩いていました。園内を進んでいくと椿の花が冬の光を受けて、静かに咲いていました。
そっと花の中をのぞいてみると、ぽろりぽろり、と落ちたであろう花粉たち。「あれ?」風にしては、ちょっと不自然。もしかして、さっき聞こえていた鳥の気配。小さな嘴が、花の奥にそっと触れていったのかもしれません。
椿は、ただそこに咲いているだけ。鳥は、ただ生きるために蜜を探していただけ。でも、その一瞬が重なったあとには、こんなふうに、静かな痕跡が残っていました。
誰かに見せるためじゃない、説明もいらない、自然同士のやりとり。朝のさららパークは、気づこうとする人にだけ、こんな小さな物語をそっと手渡してくれます。
足元に広がる、今日も変わらない、でも二度と同じではない世界。あなたは、今朝、どんな小さなサインに出会いましたか?
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