旅行記

2022.07.31

みちのくひとり旅23 祭畤大橋

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スタッフ名:吉田

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みちのくひとり旅 前回記事はコチラ

今回紹介するスポットは、岩手県一関市の内陸部に位置する祭畤(まつるべ)大橋です。
この祭畤大橋は、2008年6月14日に起きた地震、「岩手・宮城内陸地震」の岩盤滑りで崩落し落橋した国道342号線に架かっていた橋です。
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岩手・宮城内陸地震は岩手県内陸部南部で発生した最大震度6強の地震です。しかしその約3年後の2011年3月に東日本全域に甚大な被害をもたらした東日本大震災が発生したことでその影に隠れてしまいがちな地震ですが、岩手県奥州市や一関市、宮城県栗原市などでは土砂災害が多く発生した地震です。
祭畤大橋と被災した橋の前後の旧道はその岩手・宮城内陸地震の記憶を後世に伝える為被災当時の状態をそのまま残しています。
自然豊かな緑に染まる渓谷に突然現れる地面から突き出たような黄色い鉄骨とアスファルトの人工物は見る者を釘付けにする光景です。
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また祭畤大橋の秋田側は遊歩道として整備されており、旧国道の被災状況を間近で見ることができます。
元々自動車の走行できる平坦だった道が地割れや隆起で波打っている光景は地震の力を実感させられます。
 
現在国道342号線は旧祭畤大橋の上流側に新しい祭畤大橋が架橋され、一関から栗駒山や須川温泉、秋田県側へ通行することができますが、ここを通る際は是非この旧祭畤大橋で足を止め、局地的ながら甚大な被害の発生した岩手・宮城内陸地震を思い出してみてください。
きっとその光景を目の当たりにしたら、自然の脅威や地震の恐ろしさを身をもって体感できるはずです。
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