北斗七星を知っておくとっ!?
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スタッフ名:熊谷 光
おはようございます。
本日は、北斗七星についてご紹介いたします。
北斗七星とは、北の空に見える柄杓(ひしゃく)型の7つの明るい星です。
2等星と3等星で構成されている星列で、比較的、この冬シーズンなら日本中で見られます。
また、冬-春の有名な星座、『おおくま座』の尻尾部分にもあたるので、
見つけることが出来れば、おおくま座も一緒に見ることが出来るんです!
そんな、特徴的な北斗七星に関する豆知識をご紹介します。
ー北斗七星を見つけると何がわかるのか?
①上記でも書いたように『おおくま座』をすぐに発見できます。
星空観察をするには、持って来いの目印となっております。
②真北が分かる。
これは有名なお話しですが、北斗七星が分かれば、真北も分かります。
真北の導き方は、
柄杓の先端を線で結び、柄杓の口が開いている方角へ5倍線を延ばすと
明るい2等星の星に繋がります。
その明るい星が『北極星』(真北)です。
少し、私の趣味が混ざってくるのですが、
昔の人は、この知識を使い、海へ航海しても真北の方角を知るすべがあったため、
迷わず航海していた歴史もあるぐらい役に立つ知識なんですよ!!
予め、自分のいる方角が分かっていれば、迷子になっても元の方角へ
戻ることが出来るので、ぜひ役立ててください!
※カシオペア座からも北極星を特定出来るが、それはまた別のお話で.....
今の時期ですと、だいたい23時~24時頃に休暇村駐車場の真上に見えて
きますが、もう少し時期が進むと20時からの星空観察会の時間帯にも
見られますので、ご来館の際はぜひご参加ください。
街灯りない乗鞍高原からの星空は格別です!!!
皆様のご参加心よりお待ちしております。
【注意】夜は大変冷え込むため、暖かい服装と靴、マスクを着用してご参加ください。