雪乗せ走行にはご注意を
1,301 view
スタッフ名:井川
今日のスキー場情報
休暇村乗鞍高原のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のスキー場情報です。(7時更新)
天候 雪
気温 -11℃
雪質 普通
山頂 積雪160cm
中腹 積雪140cm
山麓 積雪120cm
やまぼうしリフト 8:45-16:30
のりくら山麓リフト 8:45-16:30
鳥居尾根クワッド 9:10-16:10
夢の平クワッド 9:00-16:10
かもしかリフト 9:00-16:10
キッズパーク 9:30-15:30
〖お得な曜日別リフト券割引〗
Mt.乗鞍スノーリゾートでは平日の曜日毎に特別なリフト券割引がございます。
【月】レディース割・「女性の方」1日券が半額以下!
【火】長野県民割・・「長野県民の方」1日券が半額以下!
【水】誰でも割・・・「誰でも」1日券が半額以下!
【木】シニア割・・・「55歳以上の方」1日券が半額以下!
【金】遠くでも割・・「長野県民以外の方」1日券が半額以下!
※住所や年齢の分かる身分証をお持ちください。
今日のブログでは、除雪に関するお話をしたいと思います。
この冬は降雪量が例年と比べて多く、乗鞍高原は全国的に見て豪雪地帯ですので、ひと晩で降り積もる雪の量もかなりのもの、その分除雪作業も大変になってきます。
私自身も朝通勤時、車の雪下ろしに追われてからの出勤になる日が多いです。
車の除雪を行う際、最優先に行うのがフロントガラスを中心とした窓周りから始まり、車周辺の除雪を行うかと思います。
しかし、時より屋根部分を除雪せずに雪を乗せたまま走っている車を見かけることがあります。
視界に影響がないから、そのうち溶けるから大丈夫という考えからであると思いますが、これ実はとても危険な行為です。
屋根に積もった雪は暖房や日中の気温上昇などにより温まり、乾雪が湿雪に変わり、屋根と雪の間に水の層ができます。
その水の層で雪が滑りやすくなり、走行中に減速した時などに、雪がフロントガラスに滑り落ちてくることにより前方視界が奪われてしまいます。
また、このような雪は、重量も増しているためワイパーで払おうとしても、その重さによりワイパー自体が作動しないなんてことも。
朝は軽い雪だと思っていても、気温が上がれば湿った重い雪に変わってしまい、これから春になるにつれて、このような現象が多くなることが予想されます。
視界が無くなることは事故の原因となりますので、除雪の際は車の屋根の雪も必ず降ろしましょう。