ご旅行の目的に「星空」はいかがでしょうか
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スタッフ名:薮本
ご旅行の目的のひとつに「星空」をおすすめします
標高約1,600mに位置する休暇村 乗鞍高原。
夜になりますと、手が届きそうなくらいの満天の星々。
季節が移っても見どころがはっきりしていて、いつ来ても
ずっと見ていられる、飽きのこない時間を過ごせるのが
乗鞍で見る星空の魅力です。
休暇村から少し離れた場所へ移動すると、暗闇と静寂しか
ありません。星を見るのに打って付けの環境がございます。
まず、ご旅行の日程を決めていただく際に、月の状態を
考慮します。満月に近いと月の明るさに他の星達は
負けてしまいます。
月が頭上に上がる時間も、星を見る時間と被らないように
したいですね(^-^)
あとはただ眺めるだけのスローな時間。。。
あっ!!!と言う間に時間は過ぎていきます。
そんな星見の旅行に乗鞍高原をお選びください。
また今見える星をご案内いたします。
【今見える春の星】
*春の大曲線
春は星で夜空に描く、大きな曲線をご覧いただけます。
まずはおおぐま座の腰から尻尾に当たる「北斗七星」を探します。
北斗七星の尻尾の先を曲線状に辿っていきます。
オレンジに輝く星があります。
うしかい座の「アルクトゥールス」です。
さらに曲線を描いていきます。
白く輝く星を見つけてください。
おとめ座のスピカに辿り着きます。
曲線はさらに伸びて・・・
4つの星が台形に並んだ、「からす座」があり、北斗七星から
からす座までのカーブを「春の大曲線」といいます。
*春の大三角
先程ご案内したアルクトゥールスとスピカ。
もうひとつはしし座の尾の先にある2等星の「デネボラ」
休暇村で毎日行っている「星空を見上げよう」の開催時間である
19:30~20:00頃、ちょうど真上にデネボラがあります。
この3つの星を結ぶと「春の大三角」になります。
夏には夏の大三角や天の川が休暇村の真上に広がります。
ぜひ今年は星見の旅をご検討ください(^^♪
ちなみに!!まだ今の時期、夜間は冷え込む日がございます。
暖かい服装をお持ちいただいて、のんびり星空観賞をしてください。