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2022.07.17

クマバチ

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スタッフ名:一ノ瀬

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本日も休暇村乗鞍高原のブログをご覧いただきありがとうございます。

先日食事中のクマバチを見つけました。
春から秋にかけて散策中にもよく目にする機会がある昆虫ですが
皆さんはクマバチに対してどんなイメージをお持ちでしょうか。

低音で唸るような大きな羽音、20mmを超える巨大な体、黒い体毛に覆われた強靭そうな見た目、
なによりあの獰猛な「熊」が名前についているなんて一体どれだけ凶暴な蜂なんでしょう。

クマバチは上記の特徴から「怖い、刺す、凶暴」というイメージを持たれがちですが、
見た目とは裏腹に性格はとても温厚。何もしなければ人を襲うことはまずないそうです。
分類的にもミツバチ科で、そもそもオスには針がありません。

あの羽音で至近距離まで急に近寄ってくることも多いのでびっくりすることもありますが
あれは繁殖期を迎えたオス特有の行動で、空中でほとんど動かずに飛び続ける「ホバリング」というメスを見つけるための動作の一部です。
縄張りに入ったものを見つけると、とりあえずメスかどうか確認するために近づき、メスでないとわかると離れ、またホバリング状態に戻ります。
ちなみにメスとオスはほとんど同じ大きさなので、まずはメスか人間かを大きさで判断して、おどかさないでほしいものです。

その他のクマバチの有名なエピソードに「理論上飛べないのに頑張って飛んでいる」というものがあります。
近年までクマバチは飛行の仕組みが解明されていませんでした。
ずんぐりとした大きな体に対してあまりにも羽が小さいため航空力学上、本来は​飛べるはずはない
のになぜか飛んでいると多くの昆虫学者達を長年悩ませてきたそうです。
現在では解明されましたがそれまでは「気合で無理やり飛んでいる」という内容のトンデモ理論が
あったほどだそうです。

さて、クマバチのイメージが少しでも変わりましたでしょうか。
散策中に出会えたら怖がらず観察してみて下さい。

 

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