本日は中秋の名月(^^)/
806 view
スタッフ名:薮本
一年で一番きれいに見えるお月様
本日9/29は中秋の名月です。
中秋の名月とは一年で最もお月様がきれいに見える日です。
中秋の名月とは言いますが、その意味や由来を知るともっと
空を見上げるのが楽しくなると思います(^^)
まず月は自ら光っているのではなく、太陽の光が当たっている部分だけ
光ります。月が地球の周りを回ると、時には新月のように見えたり
満月に見えたり。これを「月の満ち欠け」と言います。
旧暦では新月を一日としていました。そしてほぼ満月になるのが
毎月15日。「十五夜」という言葉がありますが、十五夜は満月を意味します。
現在では十五夜は、中秋の名月のお月見行事を指しますが、本来は(旧暦)満月として使われた言葉です。
さて、、、
中秋とは('_')?
中秋はその名の通り「秋の真ん中」という意味です。
旧暦では、7・8・9月が秋とされています。
そのど真ん中の旧暦8/15が「秋の真ん中の日」ということで
中秋の名月と名付けられました!!!
昔の8/15に当たる月なので、十五夜とも呼ばれます。
ちなみに!!
秋のお月見には「十三夜」という習わしもあります。
ご存じでした?
満月ではなく、少し欠けたお月様で、十五夜に次いで美しいとされています。
十三夜は、旧暦9/13です。(現在でいう10月下旬)
「後の月」「豆名月」「栗名月」とも呼ばれていて、親しまれています。
十五夜の満月を完全なものとするなら、十三夜の少し欠けた月は完全な
ものではありませんが、そういった「完全ではない」ところに趣を感じる日本人特有の
美意識が十三夜にはあると伝えられています。
十五夜の月を見たら、同じ場所で十三夜の月を見ると縁起が良いとか(^^)/
ここでひとつ豆知識を・・・
毎月の1日は「ついたち」と言いますよね。
これは月に由来するものです。旧暦の1日は「月がはじまる日」なので「月立ち(つきたち)と呼んでいました。やがて「ついたち」となったと言われています。
晴れるといいですね。
皆様はどこで月を見上げますか。
標高1600m、休暇村乗鞍高原で見る月も良いですよ(*^-^*)