3月の星空について
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スタッフ名:河奥
3月は皆既月食が見られる!
と思っていましたが、皆既月食をみることができるのは太平洋側に位置する県のみだということを失念していました。
月が顔を出す時間帯には皆既月食はほぼ終わっているようです。
全国で皆既月食を見ることができるのは、9月頃です。
気を取り直して、3月の星空情報をお伝えします。
3月10日は新月です!
新月の日は星座をじっくり観察するのに最適です。
晴れていれば、火星や木星はもちろん冬の星座も観察することが出来ます。
雲が少なければ、西の空に有名な「冬のダイヤモンド」を見つけることが出来るかもしれません。
左の画像は冬の大三角形です。
ほかにもオリオン座も見えていますよ!
3月25日には満月がみられます!
3月の満月は「ワームムーン」と呼ばれています。
由来はネイティブアメリカンの先住民からきていて、3月になると暖かくなってきて様々な虫が動き始めることから「ワームムーン」と呼ばれています。
望遠鏡では主に月や木星を観測できます!
月は表面のクレーターを観測でき、木星は周囲の衛星も一緒に観測することができます。
望遠鏡のレンズ越しに、スマートフォンで月の写真を撮りました。
クレーターをしっかり確認できます。
季節によっては、土星や木星の写真を撮ることができます。
だんだん春が近づき暖かくなってきて、お天気も少しずつ落ち着いてきたように感じます。
ぜひ休暇村能登千里浜で天体観測をしてみませんか?
天気が良くない日でも、天文台の中で「星のお話会」をしています!