気分は和菓子職人！手軽に体験～石川観光物産館～

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気分は和菓子職人！手軽に体験～石川観光物産館～

観光

2022.03.07

1,546 view

スタッフ名：中條

「京都」「松江」に並ぶ　日本三大和菓子処「金沢」

金沢市は日本三大和菓子処のひとつされ、和菓子が盛んな地域だそうで、ひと昔前には人口当たりの和菓子店の件数は京都に次いで全国2位、さらには1世帯当たりの和菓子購入金額は全国1位（2016～18年）をとったこともあるとか。

茶席で好まれる上生菓子をはじめ、歳時を彩る縁起菓子、できたてを楽しむ素朴な朝生菓子、さらに手土産にも喜ばれる銘菓などなど様々な物を石川県・金沢で見ることが出来ます。

※写真提供（金沢市）
1枚目・福梅　
前田家の家紋であった「梅鉢紋」をかたどった金沢特有のお菓子です。十代前田重教のときに新春の茶会に献上されたのが最初とされています。今でも石川県の正月用のお菓子として人気です。

2枚目・辻占　
金沢で正月に楽しまれる縁起菓子です。最中の生地の中に、占いが入っているのが特徴です。この占いには吉凶の判断というより、警句や格言のような言葉が書かれています。

3枚目・五色生菓子　
徳川家の珠姫が三代利常にお輿入れしたことをお祝いして創作されたとされています。五色は「日月山海里」を表しており、森羅万象の意味があります。今でも厳かな婚礼の席で好まれています。

4枚目・金花糖　
金花糖は金沢の桃の節句に欠かせないお菓子です。鯛や桃、海老、竹の子などの縁起の良いモチーフをかたどった砂糖菓子です。木型職人や和菓子職人の技によって作られます。

和菓子作りを気軽に体験～石川県観光物産館～

休暇村能登千里浜から車で約1時間。
石川県観光物産館は日本三大名園「兼六園」の近くにある石川金沢の有名・老舗の銘菓・佃煮・伝統工芸品など、名産・特産品を一堂に集めた商業施設です。

こちらではお土産を購入する以外にも体験コーナーなども催しております。
茶の湯文化の町金沢は、同時に繊細で愛らしい和菓子を生み出し、一緒に発展してきました。
そんな金沢の老舗和菓子屋の職人が、四季折々の上生菓子の作り方を丁寧に教えて下さいます。
自分の作った和菓子を３個と、お店のお菓子１個の計４個をお持ち帰り頂けます。
ご指導頂ける職人が毎日交代しますのでその都度違う雰囲気をお楽しみ頂けます。

私も体験してきました。

職人技の難しさを実感してきました。

ぜひ石川県にお越しの際は、足を運んでみてはいかがでしょうか？

開催・参加費については「石川県観光物産館」までお問い合わせください。
ＴＥＬ：０７６－２２２－７７８８ＦＡＸ：０７６－２２２－５８１３
〒９２０－０９３６石川県金沢市兼六町２－２０
3月中の営業時間 10：00 ～ 17：00　日・祝 9：00 ～ 18：00
※コロナ感染状況等により営業時間を変更する場合がありますのでご注意ください。