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2024.08.08

浜辺で発見!③帆立にそっくりな君の名は?

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スタッフ名:中條

休暇村能登千里浜から5分

ほど歩きますと砂浜に出ることができます。

そこは小さな発見場所です!

本日は、帆立にそっくりな貝殻を発見いたしました。

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この日、見つけた貝殻のサイズは掌(3~5センチほど)サイズで帆立貝というには少々小さいと思われる大きさでした。

 

小さい貝殻の正体は、

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↑大きさを比較するとこんな感じ↑

左側が浜辺で発見した貝殻、
右側が現在里海会席で提供しているお鍋「海鮮蒸し陶板」の帆立の貝殻を拝借してまいりました。

さていよいよ本題……
帆立貝にそっくりなこちらの貝の名前はイタヤガイ目イタヤガイ科の2枚貝で「イタヤガイ」と呼ばれる貝です。

ちなみに漢字で書くと「板屋貝」と書き、
名前の由来は貝殻の模様が板ふき屋根に似ていることからとのこと。
「柄杓(ひしゃく)貝」「杓子(しゃくし)貝」とも呼ばれ、貝殻の丸みを利用してひしゃくのかわりにもりようされてもいたそうです。

ちなみに帆立貝はイタヤガイ目イタヤガイ科の「ホタテ貝」と分類されるそうで、「帆立」家の親戚という認識よりは、「イヤタガイ」家の親戚という解釈になるみたいです。
帆立貝のほうが有名なのに解せぬ……と心内でつぶやきつつそれぞれの貝の特徴をご紹介いたします。

 

帆立(ほたて)貝と板屋(イタヤ)貝

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1番の違いは大きさ……大きい物だと帆立貝は最大20センチほどの大きさにもなります。
イタヤガイは帆立貝と比べると小さく最大でも12センチほどにしかならないとされています。

「えっ、それだけ?帆立貝の子どもと混じったら見分けがつかないじゃない。」
と思われたそちらのあなた……もちろん、他にも違いはございます。


小さい帆立貝との区別の仕方は、貝殻についているデコボコです。
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この本数が浅く、20本以上入っているようなら帆立貝と覚えておくとほぼ間違いがありません。
イタヤガイは貝殻表面のデコボコは帆立と比べて深く、本数は若干少なめです。
ミロのヴィーナスの絵画で描かれている貝のイメージと覚えておくといいと想像しやすいと思います。
(ちなみにミロのヴィーナスはジェームズホタテ貝という地中海の種類なんだそうです。)

また帆立貝をぱかーんと割ってみると、貝柱の縁が一部オレンジ色っぽい時と、白っぽい時があります。
これは帆立の雌雄の違いで、色づいている側が雌、白いのが雄なのだとか……。
逆にイタヤ貝は雌雄同体の貝殻とのことで産卵時期も違い、
冷たい海流を好む帆立貝と暖かい海流を好むイタヤガイでは生息地域も若干異なるとのことです。

帆立貝は、吸い込んだ水を吐き出すことで海中を泳ぐのに対し、
イタヤガイは、貝を開閉させて水圧を利用し泳ぐので高い遊泳能力があります。

またイタヤガイは漁師さん曰く、大量発生したり、全く獲れなかったりと謎の多い生態の持ち主で、一部地域では、養殖も試みているそうなのですが、安定したの流通はしていないということも知名度の差につながっているのではないかと言われています。

ぜひ、浜辺を散策した際は、探してみてはいかがでしょうか?

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