『魅力発見!能登羽咋』今日どこ走る?⑦~P~渚の真ん中へ~
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スタッフ名:貞金
とある先週の天気の良い日・・
「のと里山海道」を金沢から羽咋市内へ向け
車で走っていたときのことです。
海道の名の通り、晴れた日にはいつも気持ちのよい景色の中、走行できるのですが
この日は格別でした。
抜けるような空の青さと目の前に飛び込んでくる広々とした美しい海の青さが
とても爽快な気持ちにさせてくれました。
少し潮風も感じたくなり、うっすら窓をあけて走っていると
ほのかに海の香りがしてきます。
生ぬるさを想像していましたが、思ったよりも涼しかったからなのか
何故かわかりませんが、ふと浜辺を走りたくなってきました。
そういえば・・海道の途中で車を停めて、
歩いて浜辺に下りることができるパーキングエリアが
あったような・・・
走りながら思い出しました。志雄PA(下り)です。
今浜ICと千里浜ICのちょうど中間に位置するこの志雄PA(パーキングエリア)の目の前には「千里浜なぎさドライブウェイ」が広がっており、車で直接下りることはできないのですが、駐車スペースの脇から歩いて浜辺まで下りることができるんです。
早速、車を停めいつもトランクに忍ばせている(笑)ランニングシューズに履き替え、浜辺を目指します。
歩き始めて3秒で浜辺が見えてきました。
たくさんの車が走っています。「千里浜なぎさドライブウェイ」です。
この日の日中は28℃の予報でしたが、海風がとても気持ちよく体感温度は25℃くらいでしょうか。涼しく感じます。
最初は準備運動がてら、のんびり歩いていると浜辺でたわむれる海鳥に出会いました。
小さな鳥です。あとで調べるとシロチドリ?もしくはシギ?という鳥のどちらかのようです。
何かをつついているのでしょうか。水浴びしているのでしょうか。気持ちよさそうです。
たくさんのタイヤの跡がみえますが、沈み込んでいません。さすがドライブウェイです。均一の0.2mmほどの小さな砂の粒が海水で固く引き締まり、観光バスでも走ることができるんです。
しばらく走っていると「千里浜なぎさドライブウェイ」の終点の「千里浜レストハウス」のオレンジの屋根も見えてきました。手前にある看板は何だったかなと・・拡大してみました。
千里浜インターへの看板でした。終点のレストハウスまで走ると戻りが大変なので折り返すことにしました。
波もおだやかです。
志雄PAの下まで戻ってきました。
階段の途中にこんなベンチも
絶景の夕陽を眺める素敵なひとときが想像できます♪
往復約3km。とっても気持ちのよい渚のランニングでした♪
「志雄PA」・・海道を走りながら、ちょっと浜辺に下りたくなったときにおススメです。
※注)靴の裏にはびっしりきめ細やかな砂の粒が付いてきますので、車に再度乗るときは
事前に靴の裏をはたいて乗ることが必須です♪この日は失敗しました(笑)。