小さな大投手~石川雅規氏
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スタッフ名:高橋(文)
休暇村乳頭温泉郷三階にある図書コーナー「ブナの森の小さな図書室」。
秋田の山・滝等の自然、秋田県の歴史、仙北市・秋田県出身の作家の小説、秋田県出身の著名な方のエッセイ、秋田のスポーツに関わる本などいろいろと取り揃えています。
東京ドームにてドジャースとカブスのMLB開幕戦、プロ野球のオープン戦、春の選抜高校野球が行われ、球春を迎えています。「ブナの森の小さな図書室」の中で今回ご紹介するのは「基本は真っ直ぐ 石川雅規42歳の肖像」です。
秋田市出身の石川雅規(いしかわまさのり)投手は現在45歳。
2023年からNPB(日本プロ野球機構)の現役最年長選手です。
186勝を挙げていてNPB単独では現役最多勝投手です。
ヤクルト一筋の石川投手。
NPBフランチャイズ投手として1年目から史上初の23年連続勝利、投手並びに大卒の選手として史上初の1年目からの23年連続安打達成し、投球回3137.2回は現役最多です。
大谷翔平選手のような派手さはないですが、長年こつこつと積み重ねてきてつくった成績です。
高身長が有利な野球の投手。大谷翔平選手は身長193㎝、ダルビッシュ有投手196㎝、佐々木朗希投手192㎝です。公称167㎝の石川投手は「小さな大投手」とも呼ばれています。
ニックネームはカツオです。サザエさんの磯野カツオににていることから青木宣親氏に名づけられました。
「基本は真っ直ぐ 石川雅規42歳の肖像」は、2021年と2022年の二年間に密着して書かれた本です。ヤクルトは2021年日本一、2022年はセリーグ連覇と充実したシーズンを送っています。石川投手は2021年開幕2軍、2022年はコロナにかかる等ピンチも迎えていましたが、下を向かず前を向いて乗り切っています。
基本は真っ直ぐ。130キロのストレートですが、間をうまく使い打者のタイミングをずらす投球術。
変えられない出来事を前にして途方にくれずに、変えられる現在と未来を模索する石川投手の生き方、とても勉強になります。
この本には、古田敦也氏、山本昌氏、高津臣吾監督、島基弘氏、青木宣親氏、中村雄平選手、内山壮真選手と石川選手が尊敬する方々やヤクルト球団の関係者もたくさんでてきます。
石川投手やヤクルト球団が好きな方はもちろん、野球が好きな方にもおすすめの一冊です。
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