秋田の山菜「アキタフキ」をご紹介!
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スタッフ名:藤原
こんにちは!
今回は秋田を代表する山菜、「アキタフキ」についてご紹介します!
アキタフキは東北地方から北海道にかけて分布するキク科の多年草です。
寒冷地に合わせて進化した大型のフキであり、全国的に有名なフキと同じ形状をしていますが
葉と花が同時に展開するという特徴があります。
今の時期は山間部の水気のある肥沃な場所、特に渓流域などで自生しています。
(休暇村の周りでも自生しています)
そして最大の特徴がなんといってもその大きさ!
手のひらと比較してみてもその大きさがわかると思います。
しかしこの大きさでもまだ小さい個体であり、
最大1.5mほどまで大きくなると言われています。
その大きさは下に人が立てるほど、漫画に出てきそうですね...
アキタフキが有名になったのは江戸時代のころ
秋田藩5代藩主佐竹義峯が江戸で他の藩主にこのフキの存在を自慢したところ
一笑に付されてしまい、領民が藩主の名誉回復のために実物を江戸まで運んだことで全国的に
その存在を知られるようになったとされています。
以来有名な秋田音頭の歌詞に登場したり、浮世絵などの題材にも取り上げられました。
秋田県内では食用として栽培されており、お土産屋さんなどで購入が可能です。
ここ休暇村の夕食ビュッフェでも「フキの含め煮」としてご提供中!
県を代表する山菜を食べに、是非いらして下さい!
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