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2025.04.22

道草を楽しもう、大いに。

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スタッフ名:瀬尾

4月に入り、温かくなるかと思いきや、肌寒い日が続きました。それが原因の一つになっているかと思いますが、例年に比べてこちらは桜が咲く時期が2週間ほど遅れて満開の時期が12日頃になりました。そこから一週間ほど経ち、桜の時期を終えようとしています。

そんな中、いくつかの野草は先月末ごろから花を咲かせていました。
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こちらはオオイヌノフグリです。

綺麗な青色の花弁をつける雑草になります。その可愛らしい花は別名「星の瞳」というオシャレな呼び方をされています。英名では「キャッツ・アイ」らしく、和名の「イヌ」とは正反対なのが面白い点です。そのオシャレな別名とは裏腹に、「フグリ」というのが金玉袋のことになります。
実がワンちゃんの袋に似ていることからそう名付けられており、「イヌノフグリ」という種よりも大きいことから「オオイヌノフグリ」となります。

花言葉は、「信頼」「忠実」「清らか」というどれもポジティブなものとなります。
学名であるベロニカとキリスト教の聖書に登場する聖女ベロニカが同じ名前であることが由来となっているそうです。
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つづいてスミレです。

はっきりとした紫色が特徴の花を咲かせる雑草です。写真のとおり、アスファルトの割れ目の土がたまった場所でよく見かけます。花と葉の部位は、山菜として天ぷらや和え物、砂糖漬けなどで食べられるそうです。ただ、スミレの種類によっては、根や種に毒があるので食さないようにしましょう。

花言葉は、「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」というこちらもポジティブなものとなります。
こちらは道端で控えめに咲いている姿や見つけたときの喜びからきているそうです。


桜という目的を求めて歩いてみると意外と、綺麗で可愛らしい様々な雑草が咲いており、見つけたときはなんだか嬉しくなってしまいます。

園地内にある小径から外れていろんな場所を歩いてみてください。
きっと思いがけないものがそちらに転がっていますので。

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