笹や短冊を飾り付けをする七夕といえば、7月7日を思い浮かべる方がほとんどかと思います。
今年の七夕からもう一ヶ月ほど経ってしまいましたが、7月7日といっても、もともと七夕の行事は、現在使われている暦ではなく、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていたそうです。
太陰太陽暦にもとづく七夕(7月7日)は「伝統的七夕」と呼ばれているそうです。
※二十四節気の処暑(太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い新月の瞬間を含む日から数えて7日目が、太陰太陽暦の七夕、「伝統的七夕」と定義されているそうです。
そして今年2021年の伝統的七夕はなんと本日8月14日!
もし晴れれば、織姫星と彦星を含む夏の大三角と、ピークが近いペルセウス座流星群の流れ星とともにお楽しみいただけるかと思いますが、どうやら全国的に雨雲が多いようです(特に帝釈峡のある広島県は大雨)。
星空を楽しむことは難しいかもしれませんが、7/7に短冊に願いを込め忘れた方は、願い事を書いてみるのはいかがでしょうか?