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2022.10.20

【島山巡りvol.2】弥山に登ってきました

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スタッフ名:岩崎春平

皆さんこんにちは!いつも休暇村帝釈峡のスタッフブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は島山巡り第二弾という事で、宮島にある弥山に登ってきましたので紹介いたします!
 

宮島

宮島は広島県廿日市市にある島で一般には厳島と呼ばれています。宮島は日本三景の1つであり、国の特別史跡及び特別名勝にも登録されており日本を代表する観光地の1つとなっています。また宮島にある厳島神社並びに弥山原始林は世界遺産にも登録されています。
弥山
弥山は宮島最高峰の標高535mの山で、周辺海域及び島全域は瀬戸内海国立公園に位置しています。また、日本の島山100選及び中国百名山にも認定されています。
古くから信仰の対象とされ山頂付近には神社が建設されています。
弥山山頂には展望台も設置されており、瀬戸内海から中国山地、四国山地まで360°の眺望が楽しめます。
登山口
弥山には数多くの登山口が設置されています。
紅葉谷コース 最もメジャーなコース。
・所要時間:↑1:30 ↓1:15
博打尾コース 榧谷駅を経由して山頂を目指すコース。
・所要時間:↑2:05 ↓1:50
大聖院コース 大聖院から仁王門を経由して山頂を目指すコース。
・所要時間:↑1:40 ↓1:20
大元公園コース 大元公園からスタートし山頂を目指すコース。
・所要時間:↑2:00 ↓1:50
その他 その他にも前峠山を経由するコースや腰細浦から登るコース等、多岐に渡ります。
コース難易度はそれほど高くありませんが、細道・急登等がありますので、事前の下調べを徹底した上で登山を行ってください。
紅葉谷コース
今回は最もメジャーな紅葉谷コースから宮島の山々を周回してきました。

ひとまず、フェリー乗り場から厳島神社を目指します。
厳島神社からは宮島ロープウェイ方面(紅葉谷公園)にひたすら歩きます。
厳島神社の鳥居
朝一なので店は閉まっています。
街中を過ぎると紅葉谷公園の入り口。
紅葉シーズンはまだ先のようで緑が美しい公園内を歩き、ロープウェイ乗り場方面を目指します。
 
公園内の様子。
公園内にはいくつかの橋もあります。
ロープウェイ乗り場に到着。紅葉谷コース入り口はロープウェイ乗り場すぐ横からスタートです。
序盤から石段を登ります。
渓谷沿いを進むので水の流れる音や鳥のなき声が心地の良いコースです。
道は非常に整備が行き届いておりかなり歩きやすいです。
ロープウェイ山頂駅(獅子岩駅)との合流地点まではほぼ全て階段ですので健脚な方向けかも、、、?

 
序盤の石段。
約2㎞程石段を登ります。
最後の石段。かなり急です。
ロープウェイ山頂駅との合流地点からは舗装路を進みます。
なだらかな登りで、最終盤までは階段はほぼありません。
山頂手前に求聞持堂と呼ばれる建物を経由し山頂へ。
山頂までの道のりは多少険しくなりますが、整備はきちんとされています。
山頂には大きな岩がたくさん。
展望台もあります。
山頂標識
展望台から見た山頂
山頂から見る瀬戸内海。
島々が美しいです
展望台には休憩スペースも。
お昼ご飯を食べました。
ここからはマイナールート。
お隣の山である駒ヶ林を目指します。
道は比較的歩きやすく途中様々な登山口との合流地点があります。
駒ヶ林までは標識もあるので比較的迷わず辿り着けます。
駒ヶ林から10分程奥に進むと三剣山という山が。
山頂直下は岩登りポイントがあり難所です。
 
駒ヶ林山頂。
山頂は一枚の岩で形成されているかなり珍しい山。
眺望も最高です。
三剣山手前からの景観。
大穴場スポット。
美しい山肌と海、街並みの全てが見渡せるポイント。
朱色の鳥居も見えますよ。
三剣山から一度大きく下り前峠山を目指します。
前峠山から再び一度渓谷まで下り、その後先峠から先峠山へ。
この辺りは未踏の地で人が入った痕跡がほとんどありません。
先峠山から三ッ丸小山を経由し室浜山へ。室浜山から急斜面を下ると海へ出ます。
あとは、海沿いを歩くと厳島神社へ戻ってこれます。
全行程14㎞のロングコースは宮島の山々を満喫できるコースでした。
三剣山からの下り。
ほぼ垂直の斜面を下ります。
三ッ丸小山から見る岩国市方面。
海岸線の浜辺
いかがだったでしょうか。
世界遺産として知られる宮島ですが山から見る景色も相当美しくおススメできます!
弥山までは宮島ロープウェイでも行けますよ!
是非、世界遺産の島を様々な角度から満喫してみてはいかがでしょうか。
アクセス

第一弾”切石山”はこちら!

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