山の恵みと迫る秋
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スタッフ名:榎本
レストランの榎本です。
8月も残すところあと2日となり、秋が刻々と近づいてきました。
レストランのパノラマビューの中では、こもれび広場の一部に秋の兆しが垣間見えます。
芝生から生えるオニフスベのインパクトが大きく、ともすればひっそりとしたものの一つがヤマボウシです。
例年であればもう少し時期が遅いものですが、今年はすでに枝に実が生り、地面にもぽつぽつと落ちてきています。
人によってはちょっとグロテスクに感じるかもしれない実ですが、ひとたび口にすればそのイメージも変わるはずです。
バナナのような柔らかさの中にグレーズのようにシャリッとした食感の混じる果肉には、お茶漬けのアラレ大の種が5,6含まれており、見た目よりも可食部は少ない実ですが、格別なのはその味。
自然に生っているものながら、市販のフルーツに引けを取らない甘さが秘められています。
また、風味はイチジクとザクロを思わせる青さがありながらも、不快になるほどではなく、却って爽やかさを増しています。
園内の数か所にあるヤマボウシですが、一部の木の人の手が届く高さの実はあっという間に消えてしまうことも。
でも、木の実も森の動物たちの貴重なお食事ですので、見つけてもなるべくそのままにしておいてあげてください。