明治から生き続ける町屋
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スタッフ名:瀬尾
皆さんこんにちは、レストランの瀬尾です。
私は今月上旬に休暇村のある東城町で行われた伝統文化行事『お通り』を見に行きました。その際、『三楽荘』と呼ばれる町屋の中を見学しました。そこで美しい和室や中庭が強く印象に残ったので、皆様にもご覧になって頂きたいと思い撮影した写真を紹介したいと思います。
こちらは三楽荘の本館入り口になりますが、イベント期間中だったこともあり、美しい作品が飾られていました。
奥に離れがあるのですが、本館と離れの間から見える中庭も綺麗に感じたので写真に収めました。また、お通りの日はお茶菓子を食べることが可能なので、中庭を眺めながらお茶菓子を頂きました。
離れの大広間にも盆栽などが置かれており、展示もされていました。写真の二番目からは二階なのですが、写真では円形に見える窓は花形で作られており、障子の開閉で意匠の変化を楽しめます。
さらに二階には比婆荒神神楽で使用される大蛇やお通りで使用される母衣が展示されていました。こちらの部屋には可愛らしい武者行列の人形やお通りの歴史、母衣の由来など詳しく記載されており、東城町の伝統文化の歴史を知ることができます。
まだまだ写真では紹介しきれなかった部屋の意匠や展示物がありますので、東城町又は休暇村帝釈峡に宿泊にお越し下さった際は百聞は一見に如かずということで立ち寄ってご覧になっていただきたいです。
詳しくはこちらをご覧ください。
三楽荘ホームページ