但馬の小京都と呼ばれ、歴史ある町並みが残る豊岡市出石町。
出石のシンボル「辰鼓楼」や昔ながらの町家が並ぶ城下町を歩いていると、ひときわ目を引く淡い水色の洋館があります。
今回ご紹介するのは、「出石明治館」です。
出石明治館は、明治20年(1887年)に旧出石郡役所として建てられた、木造2階建ての擬洋風建築です。西洋風のデザインを取り入れながら、瓦屋根など日本の建築技法も用いられており、文明開化の面影を今に伝える貴重な建物として、豊岡市の指定文化財となっています。
レトロな水色の洋館が写真映え
出石明治館の魅力のひとつが、その美しい外観。
淡い水色の壁に縦長の窓、そして正面玄関には古代ギリシャ建築を思わせる装飾が施された柱が並びます。
歴史情緒あふれる出石の城下町の中に現れる洋風建築は、どこか不思議でノスタルジック。思わずカメラを向けたくなる、出石散策のおすすめ撮影スポットです。
館内では出石の歴史や人物を紹介
館内では、出石の歴史を彩った人物に関する展示をはじめ、旧郡役所の展示室などを見ることができます。
たくあん漬けの名の由来として知られる沢庵和尚や、東京大学の初代総理を務めた加藤弘之など、出石にゆかりのある人物について知ることができるのも見どころです。
出石の町歩きと一緒に
出石といえば「出石皿そば」や「辰鼓楼」「出石城跡」が有名ですが、少し路地へ足を延ばしてみると、こうした歴史ある建物との出会いも楽しめます。
江戸時代の面影を残す城下町の中で、明治時代のモダンな雰囲気を感じられる「出石明治館」。
お蕎麦を楽しんだ後の散策にもぴったりです。
淡い水色のレトロな洋館で、少しだけ明治時代へタイムスリップ。
当館からは車で約50分。ご滞在中の観光候補に加えてみてはいかがでしょうか。
出石明治館