お菓子の神社~中嶋神社~
362 view
スタッフ名:井上
皆様こんにちは♪
さて、今までに豊岡市の神社をいくつか紹介してきました。
なかでも珍しい神社として、コウノトリやカバンにまつわる神社を紹介しました♪
まだ他にもありました!
なんと、お菓子の神様を祭った神社です(^-^)
境内にある石碑には
しっかりと『菓祖』の文字が(^^♪
お菓子の神様~田道間守(たじまもり)
生誕の地の石碑
よく見ると側面に 兵庫県菓子工業組合の刻字
このほかにも境内のいたるところにお菓子関連の会社や店の名前が・・・
なぜお菓子の神様として祭られるようになったのか・・・
その説話が「古事記」「日本書紀」にかかれています。
その昔、垂仁天皇の命により、田道間守が常世の国に派遣され、 帰ってきたときに
「非時香果(ときじくのかぐのみ)」を持ち帰ったと伝えられています。
これは当時、果物の最上品であった【橘(みかんの原種)】のことと言われています。
このころ、果物は果子(菓子)と呼ばれており、今でもその名残りで会席料理のお品書きなどで
フルーツの事を≪水菓子≫と表記されていたりします。
そのため、菓子の祖神として尊ばれるようになりました。
広い駐車場から鳥居くぐった正面奥に国の重要文化財にしていされている本殿があります。
地元のお菓子屋さんはもちろん、全国のお菓子メーカーなどからもお詣りに来られる『菓祖 中嶋神社』
パティシエ目指している人、スイーツ好きな人、そんな人たちを応援している人などなど
興味を持たれた人はぜひ足を運んでみてください。
神社でお詣りをしたあとで、豊岡スイーツ巡りをしてみるのも良いですね♪
豊岡スイーツのお店
ご宿泊はこちらから