スノーシュー・トレッキング! ~積雪80㎝もうできますヨ
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スタッフ名:高梨
今年の冬は、久し振りに雪が多いです。
スノーシュー・トレッキングは、11月24日よりやっております。
12月21日現在、休暇村周辺の積雪は約80㎝あります。
まもなく、探勝路コース以外でも自由にどこでも入れるようになり、裏磐梯ワンダーランドになります。
今年は、ウサギの足跡が特に多いです。キツネの数が減ったからと思います。
(↑ ウサギの足跡)
前足の先に後脚が同時に着地し、このような足跡になります。このウサギは写真の奥の方にすすんでいます。
(↓ ウサギの食痕)
冬、ウサギの大好きな緑の草は、裏磐梯には全くなくなります。
代りにこのような木の芽を食べているのです。矢印は食べ残しです。
枝先が斜め45度にスパッと切れているのは、ウサギの門歯(前歯)によるものです。
初めて見る人は、「これは人間がカッターナイフで切ったのでしょう!」などと思いますが、ついている足跡は、人間でなくウサギばかりです。
↑ 不思議にも、前足が一本ない、三本足のウサギが裏磐梯にいるのです。毎年足跡を見ます。
キツネにやられたのでしょうか?! それにしても、毎年生きているとは!
↓ 次は、キツネがギャロップで駆けた足跡。
↓↓ その次は、走るのをやめ、並足で歩きはじめたキツネ。
↓↓↓ そのまた次は、キツネがトボトボと孤独に(?)歩いた足跡。キツネはスリムな動物で肩幅が狭いので、ほぼ一直線の足跡になります。キツネの好きなネズミやモグラは雪の下なので、直接ウサギを狙います。ウサギ同様、厳しい冬を過ごすのです。
その点、冬眠するクマは賢いライフスタイルと言えます。
↑ こちらはタヌキの足跡。肩幅がキツネよりはあるので左右によちよち歩きです。
また肉球の形も、梅の花のように丸いです。キツネは菱形です。
このように、雪原のアニマルトラッキング、自然観察は、とても楽しいです。
↓ スノーシューも、休暇村にはレンタルで完備しており、格安で利用できます。
スノーシュートレッキングは、初めての人でも、履いたその時から自由に歩けます。
子供さんも、幼稚園の年長さんあたりから楽しく参加しております。
私がガイド役を務めるスノーシュートレッキングは、毎週日曜の午前中に実施しております。
皆さん、裏磐梯で、冬の知的スポーツ、軽スポーツを楽しんでください!