ソメイヨシノの次は珍しい御衣黄桜が見れます!
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スタッフ名:加藤 加巳
鶴岡市で一番古いお杜、下山王日枝神社の「御衣黄桜」
鶴岡駅から5分くらい歩いたところにある、鶴岡で一番古いとされている下山王日枝神社。
ここの境内にある「御衣黄桜」(ギョイコウザクラ)が見ごろとなってきました。
ソメイヨシノや八重桜などはよく耳にするなじみの桜ですが、緑色の花を咲かせる珍しい品種で、ちょうど今が見ごろを迎えています。
御衣黄桜ははサトザクラの品種の一つでソメイヨシノが散った後、4月中旬~下旬に花を咲かせます。
開花したばかりの花は淡い緑色で次に黄色へ変化に花びらの中心部が赤くなるのが特徴です。
平安時代の貴族が着ていた萌黄色の衣装に、花の色合いが似ていることが名前の由来になったとされています。
花弁は10~15枚ほどの八重咲きで希少種ではあるが、沖縄県を除く、全国に分布しています。
鶴岡市内では馬渡地区や羽黒地域などでもみられるようです。
上品な八重咲きの桜ギョイコウザクラと華やかで綺麗な八重桜のコントラストをどうぞご覧ください。