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2023.07.14

夏バテ予防にも!
夏の定番料理「山形のだし」

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スタッフ名:後藤 裕子

 毎日蒸し暑い日が続き、体調管理も大変な季節ですね。
しっかり食べて、しっかり寝るのが一番!!ではありますが、そうはいかない日もあります・・・(・・;)
今日は、どうしても食欲が落ちてしまう時におすすめしたい山形の郷土料理をご紹介いたします(^^)/
 

山形を代表する郷土料理「だし」とは??

 県内で、夏になると家庭でよく食べられる定番料理です。
山形県は山々に囲まれており、夏は高温多湿で非常に暑さが厳しい土地柄です。
暑さで食欲がなくなっても、キュウリやナスなどの水分を多く含んだ夏野菜に、青じそや茗荷などの香味野菜を刻んで和え、味付けした「だし」なら食べられると定着した食文化です。

◆「だし」という名前の由来◆
・出汁のように、他の食材を引き立てるから
・包丁で野菜を細かく切り「だす」から
・野菜を刻んで味付けしただけで、手早く食卓に「だす」から・・・
など諸説あるようです。
山形だしの作り方
「だし」のレシピは多種多様で、「100軒の家があれば、100種類の味がある」といわれるほどです。
基本の具材は、キュウリ、ナス、大葉、茗荷など。
粘りを出したい時は、オクラやモロヘイヤを加えます。
【基本の作り方】
①食材を全部細かく刻みます。
②ナスはあく抜きのため水に漬けます。
③全ての具材を混ぜます。
④めんつゆなどで味を整えます。
完成~!( ´∀` )

ご飯に乗せて食べても良し、お豆腐や納豆、麺類の薬味としても良しの万能な家庭料理です。
個人的おすすめは、濃いめの味付けにして、温かいご飯に「だし」と冷水をかけた「冷やし茶漬け」です!!
作り方も簡単ですので、ぜひお試しください。

休暇村レストランでもご提供しておりますので、お越しの際はご賞味ください。

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