自撮り旅のススメ
1,196 view
スタッフ名:小森克敬
7時前に目が覚めると、カーテンの向こうが何となくいつもより明るい。
もしや!
カーテンを開くと、そこには昨日までと全く異なる白い世界が。2022年11月16日、今シーズンの初雪です。
とは言え積雪は2㎝程度。8時前には朝日が昇ってきたので、午前中には大半の雪が解けてしまいました。本格的な降雪期は12月中旬以降ですが、スタッドレスタイヤ必須の時期が近づいています。
さて、本日のブログは・・・・
「自撮り旅のススメ」であります
11月上旬、八ヶ岳北東部の「にゅう」という山へ登ってきた時の写真です。この時は一人で山登り。なので、この写真はスマホの自撮りです。
「キレイな風景は写真じゃなくて目(心)に焼き付けた方がいい」
・・・・的な意見。昔からよく聞きます。
しかし、先日見つけたのは、それとはまったく逆。「旅先では出来るだけ写真を撮ろう。出来るなら自分も一緒に!」というネットのコラム。
年齢を重ねると、きれいな風景写真を見ても、いつどこで撮影したか思い出せなかったり、写真が無ければ自分がその場所に行ったのかの記憶すら曖昧になってくる。だから自分も一緒に写ってしまいましょう。
なるほど!
最果て感たっぷりの美しい雪原も、いきなり見せられたらどこだか思い出せませんが・・・
快晴だけど酷寒強風。笑いたくても笑えないこの顔があれは、美ヶ原の美しくない記憶が甦ります。
洒落っ気のあるある看板なので、ここが嬬恋村であることは一生忘れませんが・・・・
始めてこの看板を見つけた時のインパクトの大きさは、この表情があってこそ。
天然氷の池でスケートが出来る場所なんてそうそう無いので、ここがケラ池であることは思い出せるけど・・・
ヨロヨロしながらもスケートにチャレンジしている50代の情熱を記録に残しておきたい!的な1枚
冒険家の故・植村直己さんも、旅の途中で自分自身の姿を収めた写真を数多く残していたんだとか。6年前にはそんな自撮り写真だけを集めた写真展も開催されていました。
植村直己自撮り写真展
コロナ禍で知らない方にシャッターを押してもらうのは気が引ける、という方もいらっしゃるでしょう。自分の思い通りのアングルで撮りたいという方も多いはず。そんな皆様にもぜひ! セルフタイマー&自撮りの旅。オススメです。
「逆さ富士」を満喫を満喫しているセルフタイマー撮影。忘れもしないここは・・・・・ え~っと、どこだっけ⁉
※このページの人物が写っている画像は全て自撮り(セルフ)です。