私の「星空」の撮影方法を教えます!
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スタッフ名:オウ
いつも休暇村妙高のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回、私の星空の撮影方法についてご紹介いたしますので参考にしてくださいね。
5月以降、夜も更けてくると星たちが徐々に頭上へと昇ります。
休暇村周辺は人工的な明かりが無いこともあり星空の撮影を楽しむ愛好者の姿も多く見られます。
星空を撮影するためには、まずはいくつかの条件を満たす必要がございます。
【機材に関して】
マニュアルフォーカスに対応した一眼レフカメラを用意。
F2.8以上の明るい広角レンズの用意。
三脚が必要です。
【自然条件に関して】
晴れていて月の出ていない夜で、かつ人工的な光の影響が少ない環境が望ましいです。
これらの条件を満たしていれば、天の川を撮影することが可能です。
この写真は昨年の一枚です。
休暇村下にあるゴルフ場の道路脇で撮影を行いました。
この場所は人工的な明かりが無く、自然環境も適しておりました。
この時の撮影手順は・・・
三脚をしっかりと立て、カメラをマニュアルフォーカスモードへ
レンズ絞りがF2.0・焦点距離12㎜に設定
シャッター速度は約20秒、ISOは環境に応じて3200〜6400の間で調整します。
夏の大三角をレンズの中央に配置し、拡大表示で星が最も明るくなるようにピントをフォーカスします。
その後、2秒のセルフタイマーを使用してシャッターを押す際の揺れを防ぐのがポイントです。
この写真は昨年9月後半に撮影。
穂高連峰の山々にぐるりと取り囲まれた日本有数のカール、登山者の聖地と呼ばれる涸沢カールでの一枚です。
5月になると、星々が頭上に昇るのは深夜2時〜3時頃となります。
3時を過ぎは夜明けとともに星も見えなくなるので星空の撮影には厳しいと思います。
ぜひ、今年は星空の撮影に挑戦してみましょう!!