『蛍烏賊の身投げ』ならぬ、『片口鰯の身投げ』
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スタッフ名:中條
皆様、こんにちは。
休暇村能登千里浜から車で約5分、徒歩30分ほどの所にある、気多大社一の宮鳥居の前に広がる浜辺をお散歩中、珍しい光景に遭遇いたしました。
「ホタルイカの身投げ」 ならぬ
「カタクチイワシの身投げ」
ピチッピチッと波打ち際を跳ねるカタクチイワシを発見。
沖合のテトラポットには鳥が何羽も飛び回っていましたので、
追い立てられて、逃げ惑った結果の「はぐれ鰯」。
手の平サイズの約10㎝程の大きさにぼうすい形で細長い背が黒く腹が銀白色のお魚で上顎が長く、口を開けると、下あごだけが垂れ下がることが特徴です。
神奈川県三崎、和歌山、北陸などでは「カタクチイワシ」
他には「背黒鰯(セグロイワシ)」と呼ぶ地域が多いとのこと。
一般的な「鰯(いわし)」とはマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの3種のことで、稚魚は「しらす干し」「ちりめん」「釜揚げ」などの加工品となっています。
新鮮な見分け方としては、身が固くしっかりとした物が鮮度が良く。古くなると、目が赤くなり腹が割れてくるようになります。
我が家では「カサゴ釣り」の餌として利用したり、煮物や、塩漬け(アンチョビ)にしても美味しいです。目をランランとさせて、波打ち際でカタクチイワシが打ちあがるのをまっておりました。
油断していると、戻ってきた波に乗って逃げられたり、上空からこちらを伺うトンビや、我々家族と同じようにお零れをもらうため、そば近くのテトラポットに留まっているカモメやカラスなどと睨みあいながらの争奪戦を行っておりました。
水面に魚の影が映ると、思わず腕を伸ばしてしまいました。
さすがはお魚さん、戦う土俵が水の中だとサッと身をひるがえす物もいれば、手にあたり浜辺に打ちあがることもしばしば…。
その時の私の気分はまさに「熊」!
クマが川で鮭をねらって腕を振り下ろす気分でカタクチイワシが泳いでいると、思わず腕をふりおろしておりました。
潮の満ち引きや、鰯の群れがたまたま浜辺の沖合がいたこと、さらには近くにトンビやカモメと言った海の鳥がおり、運よく沖側に追い立てるのではなく、浜側に追い立ててくれたことなど、様々な要因が重なり、このような場面に運よく出くわす事ができました。
皆さま、当宿『休暇村能登千里浜』お越しの際は、浜辺をお散歩されてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、思わぬ場面と出会えるかもしれませんよ。