シンプルながらパッと目に入るフランスギク
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スタッフ名:野島
皆様こんにちは!
支笏湖周辺は8月とはいえ、太陽が出ていないとひんやりと涼しく感じます。
さて、支笏湖までの道を歩いていると白い花が咲いているのを見つけました。
花の名前はフランスギク。ヨーロッパが原産ですが、江戸時代に観賞用として持ち込まれたのを始まりに、日本では帰化植物として定着しています。寒さにも強いため北海道では特に多く見られるそうです。
写真を見て、マーガレットだと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フランスギクとマーガレットの花はよく似ていますが、葉っぱの形で見分けることができます!
フランスギクの葉はヘラ状で縁がゆったりとギザギザしているのに対し、
マーガレットの葉は春菊のように細く分裂しています。
そして何よりマーガレットは寒さに弱いので、北海道の冬を屋外で越えることは難しいのです。
夏の支笏湖では、様々な野花を見ることができます。皆様も支笏湖にお越しの際は、ぜひ散策してみてください!