標高の高いところの木ダケカンバ
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スタッフ名:関野
皆さま、こんにちは。
本日は支笏湖温泉街でご覧いただける、ダケカンバをご紹介致します!
皆さま、「ダケカンバ」はご存知でしょうか?
漢字では「岳樺」と書く、主に標高の高いところに生育するカバノキ科カバノキ属の樹木です。
あれ?と思われたお客様もいらっしゃると思います。
支笏湖は標高の高いところではないのですが、ダケカンバを見ることができる特殊な場所です!
また同じく、カバノキ科カバノキ属の白樺は主に標高1000m~1500m付近で見ることができますが北海道では平地でも見ることができます!
ダケカンバは、樹皮がペラペラと剥けやすく、赤みがかっています。
対して、白樺はペンキを塗ったかのように白い幹をしています。
若いうちは見分けがつきにくいですが直径20cm以上の木であればこの樹皮の違いでだいたい見分けがつきます。
支笏湖は2種類のカバノキ科カバノキ属を見ることができるので、馴染みのある白樺との違いをぜひ探してみてください!!