紅葉と楓って何が違うの?
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スタッフ名:福井
こんにちは、いつも休暇村フタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
北海道大雪山の紅葉が始まりつつあり、いよいよ支笏湖も秋本番となってまいりました。そこで今回はちょっとした豆知識をご紹介いたします。
テーマは紅葉と楓の違いについてです。
みなさんは、紅葉と楓って何が違うのかパッと答えられるでしょうか?
実は紅葉と楓は同じ植物のことを指しており、葉の大きさや切れ込みの深さ等で名前を使い分けているだけで、全く異なる植物ではないのです。
支笏湖周辺の木には、植物を紹介する看板がついています。
写真のような看板がありますが、確かに紅葉という名前ではあるものの、
カエデ科に属しています。
また、この山紅葉の葉っぱは写真を見て分かる通り、
小さめで浅い切れ込みですね。
これを比較して、近くにあったハウチワカエデと
比較して見てみると、わかりやすいかと思います。
ハウチワカエデは、
とても大きく深くまで切れ込みが入っていますね。
実物を例にして見てみると、同じ植物でも切れ込みや形など、少しずつ異なっていることがわかりますね。楓と紅葉は、同じ植物でありながら、名前を使い分けされていることがなんとなく理解できたのではないでしょうか。
もし散策して落ち葉を発見したら、これはどっちだろうかと考えて歩いてみると、散歩がより楽しくなるのではないでしょうか。