”天空の郷” 果無集落(はてなししゅうらく)
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スタッフ名:乾
暖かく過ごしやすい日が続くようになりました。ここ南紀ではよく晴れた日は汗ばむほどの陽気です。お散歩日和の日が増えて嬉しいですね。
先日、十津川村の「果無(はてなし)集落」へ行ってきました。休暇村より車で約80分の距離にあります。熊野本宮大社からは25分ほどの距離にあるため、参拝のついでに立ち寄ってみるのがおすすめです。
名前の由来は諸説あるそうですが、遥か遠くまで続く山脈を見渡すその様に果てが無いから、という説が有力なようです。集落より望む山脈は「果無山脈」と呼ばれており、山脈を見渡すその美しさから、「天空の郷」とも呼ばれています。
また、熊野古道小辺路のルートにもなっていることから世界遺産にも登録されている場所です。
斜面には水仙が咲いていました。あいにく旬は過ぎてしまっているようですが、数輪が花を咲かせており甘い香りが漂います。
住民の方が設置した水場には、梅の木がきれいに活けられていました。
果無集落には今も数十人の住民の方が暮らしています。
果無集落より車で10分にある「十津川温泉 昴の郷 温泉保養館 星の湯」。日帰入浴も受け付けており、5~6種の源泉かけ流し温泉が楽しめます。
こちらの温泉は飲泉もできます。写真は館外にあるものですが、露天風呂の中にも飲泉ができるようになっていました。
星の湯から歩いて5分にある「柳本橋(やなぎもとばし)」。十津川には有名な「谷瀬のつり橋」がありますが、こちらもなかなかにスリリングで迫力があります。私は高所恐怖症のため、途中で引き返しました。
熊野本宮大社へのお参りと合わせて訪れてみるのはいかがでしょうか。