本州最南端の前方後円墳 那智勝浦町の下里古墳
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スタッフ名:中村
今回は、休暇村南紀勝浦から車で約20分のところにある「下里古墳」のご紹介をいたします。
下里古墳は、古墳時代中期の4世紀末から5世紀初めにかけて築造された古墳で、紀南地域唯一かつ、本州最南端の前方後円墳となっています。
1976年に国の史跡に指定され、2012年に出土品が那智勝浦町指定有形文化財に指定されました。
全長は約40メートル、後円部径が21.5メートル、後円部で発掘された竪穴式石室は全長5.35メートル、内法4.75メートルとなっています。なお、前方部は削平されているため現在は確認することができません。
現在は民家に囲まれていますが、築造された当時は近くまで海岸が迫り、古墳は少し高い砂丘の上にありました。
発掘調査により管玉や鉄の剣の破片などが出土しています。
国道42号から下里の住宅地を進むと突然古墳が出てくるので少し分かりづらい場所にはなっていますが、古墳から道路を挟んだ反対側に見学者用の駐車場があり、その看板が目印になります。
皆様も紀南地域唯一かつ、本州最南端の前方後円墳の「下里古墳」に訪れてみてはいかがでしょうか。