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2025.04.30

自然が作り出した大岩壁!一度は訪れたい絶景スポット鬼ヶ城

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スタッフ名:中村

今回は休暇村南紀勝浦から車で約50分のところにある「鬼ヶ城」のご紹介をいたします。
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鬼ヶ城は、三重県熊野市にある観光スポットで、国の名勝および天然記念物「熊野の鬼ヶ城 附 獅子巖」であり、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部にもなっています。
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波の浸食によりできた大小さまざまな海食洞が大地震により隆起したことで、このような地形が作られました。
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駐車場では鬼のオブジェがお出迎えをしてくれています。
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鬼ヶ城センターから少し進むといきなり口を開いた鬼のような岩壁があります。
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そこを越えると「千畳敷」という大洞窟があり、平らな地面とそこに覆いかぶさるように伸びる岩壁を見ることができます。
 
 
ここは、高さが15メートル、広さが約1500平方メートルもありいきなり大迫力の景観が待ち受けています。
 
 
ここだけでも鬼ヶ城を満喫した気分になれそうですが、この先にもたくさんの景観スポットがあるのでさらに進んでいきます。
 
 
また、この先も主要な景観スポットにはそれぞれの特徴を表す名称がつけられているので、そちらも紹介したいと思います。
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「猿戻」と「犬戻」。名前の通り猿や犬も引き返すほどの絶壁です。
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絶壁があるということはそこを通る道もかなり険しく、柵と岩壁の間が、人が一人通れる程度の幅しかない箇所もあります。
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また、柵の向こうはすぐ崖で、眼下に打ち付ける荒波は迫力満点です。
(高所恐怖症の方には少し怖いかもしれません。)
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途中振り返ると長く続く岩壁とそこに無数に入る亀裂を見ることができる場所もあり、これを自然が作り上げたと考えるとその力強さを感じることができます。
 
 
そしてその下では荒波が少しずつ岩壁を削っており、この景観が長い年月をかけて作り出されていくその過程を見ることができます。
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鬼が腰かけて見張っていそうな「鬼の見張場」。
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日が暮れてきて赤く染まる鬼ヶ城も美しいですね。
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洞窟の天井に無数のくぼみがあることから「蜂の巣」と名付けられた場所です。
 

さすがにこれは「気持ち悪い」が勝ってしまいますね…
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鬼ヶ城センターから歩くこと約30分。
 

鬼ヶ城の西側までやってきました。
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これより西側は、紀宝町までの約22キロにわたって続く、日本で一番長い砂礫海岸、「七里御浜」となっています。

 
この鬼ヶ城の険しい海岸線とは対照的ななだらかな海岸線が続きます。
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この先少し進むと鬼ヶ城西口(国道42号)に着きますが、かなり日も傾いてきていて、帰る途中で暗くなると危険と判断した為ここで折り返しました。
 

一応この先には神社があるそうです。
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帰りも楽しめるのが鬼ヶ城のすごいところで、行きは死角で気付かなかった洞窟や、絶景を見る事ができます。
 

往復1時間ほどでスタート地点の鬼ヶ城センターに戻ってくることができました。
 
 
途中で折り返すことができるので、体力や気分に合わせて調整できるのがいいですね。
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鬼ヶ城センター近くの案内板前には、マンホールにかわいいポケモンのイラストが描かれた「ポケふた」もあります。
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私が訪れときには閉まってしまっていましたが、鬼ヶ城センターやその駐車場には、売店があるためお土産や食べ物を買うことができます。
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今回紹介したのはごく一部ですし、やはり実際に行ってみないとこの場所の迫力はわからないので気になった方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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