和歌山県古座川町の潜水橋「明神橋」
221 view
スタッフ名:中村
今回は、休暇村南紀勝浦から車で約45分のところにある、明神橋のご紹介をいたします。
明神橋は、和歌山県古座川町にある古座川に架かる橋で、南紀熊野ジオパークにも指定されています。
この橋は、欄干がなく、普通の橋に比べて低い位置に架けられていることが特徴です。
欄干を無くすことで、増水時に橋が沈んでも、流木などが引っかかることなく橋が被害を受けにくくしています。
このような特徴の橋を「潜水橋」と呼び、高知県の四万十川では「沈下橋」とも呼ばれています。
和歌山県内に残る潜水橋はこの明神橋と、富田川に架かる畑山橋、山王橋の3つのみとされています。
畑山橋、山王橋は以前に紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください。
畑山橋の紹介はこちら
山王橋の紹介はこちら
明神橋へのアクセスは県道38号の明神郵便局が目印となります。
郵便局の近くに車を停められるスペースがあるので、そこから歩いていく形になります。
郵便局の周辺は民家が建ち並んでおり、橋へと続く道は狭くかなりわかりづらくなっています。
潜水橋目当てでない限り、この道を進もうとはなりませんね…
ここを進んで大丈夫なのか心配になるほど草が両側から生い茂っている道を進むと、意外とすぐに橋が見えてきました。
こちらの橋も、畑山橋や山王橋と同様に幅が1.5メートル程しかなく、歩行者と自転車、バイクしか渡ることができません。
明神橋は、2006年6月に大雨で橋脚が流されていますが、町民による復旧を求める声が寄せられたために2009年3月に復旧されました。
高さはありませんが、欄干が無い分なかなかの怖さがあります。
1枚目が上流側、2枚目が下流側です。
富田川と比べると水量が多いように思えますが、川幅で考えるとこれでもかなり少なく、増水時にはこの画面いっぱいを濁流が流れるのでしょう。
四万十川の沈下橋では、川への飛び込みができる箇所もありますが、明神橋は川が浅すぎて絶対に飛び込めません。
河原で川遊びをするのにはちょうどよさそうな深さです。
橋を渡り対岸に着きましたが、そこには草原が広がっていました。
民家や畑などがあるようにも見えませんが、この橋を渡る人はどのくらいいるのでしょうか…
そして橋を渡った人はこの先どこへ行くのでしょうか…
橋の全景を眺めるのであれば、車を停めた明神郵便局から少し東へ進めば上から見下ろすことができるのでそこがおすすめです。
夕暮れ時で橋が影になってしまいましたが、明るい時間帯だと綺麗に橋の全景を見られると思います。
今回は、和歌山県内に3つしかない潜水橋の一つである「明神橋」のご紹介をいたしました。
ブログでは3回に分けて紹介しましたが、この3ヶ所は明神橋が少し離れているものの1日で回ることができます!
3ヶ所を回るルートとしては、大阪方面からの場合紀勢道の上富田ICを下りてからR311を通って畑山橋へ向かい、来た道を戻る形で山王橋へ向かい、南紀白浜ICから紀勢道ですさみ南IC。R42、R371経由で明神橋へ向かうのがおすすめです。
おすすめのルートはこちら
明神橋のマップはこちら
和歌山県の潜水橋が気になった方は、1日で3ヶ所すべてを制覇してみてはいかがでしょうか。