天空のパワースポット 大丹倉(おおにくら)
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スタッフ名:乾
「伊勢に七度 熊野に三度 どちらかけても片詣り」
これは江戸時代より伝わる信仰の厚さを示すスローガンです。
伊勢が「七度」に対して熊野が「三度」である理由は、秘境にあるがゆえの道中の困難さからだと、勝手に推測しているのですが、今回ご紹介する「大丹倉(おおにくら)」はまさにそんな秘境中の秘境中だと思います。
地図をご覧いただくだけでも、その秘境度合いが推し量れると思います。特に国道42号線より山へ向かう道路は、激しく曲がりくねっているうえに、車1台がやっと通れるほどの細さです。42号線からは距離にして15kmほどですが、運転していると「まだ着かない」「なかなか進まない」という感じがします。
目的地より3kmほど手前にある「丹倉(あかくら)神社」にまずはご参拝。大丹倉は「おおにぐら」と読むのに対して、丹倉神社は「あかくら」と読みます。この辺り一帯は昔、修験者たちの聖地だった場所で、周囲にある切り立った岩肌が赤く見えたことから、赤を意味する「丹」の字が至るところにあてがわれたいるようです。
境内へ下る石段の入口に掛けられた白い鳥居。
手すりはついていますが急な階段です。苔むした石段を慎重に下ります。
高さ10mはあろうかという巨石がこの神社のご神体です。人と比べるとその大きさがよくわかります。新宮市にある神倉神社しかり、熊野市の花の窟しかり、ここ熊野では岩を信仰する場所が多いですね。
ご神木も立派です。
神社から約3km、林道の終着点がここ大丹倉の入口にあたる場所です。車が5~6台駐車できるスペースがあります。周辺を歩くトレッキングルートもあるようです。
駐車場からは徒歩5分で目的地に着きます。
苔がきれいな林道を進みます。
ここにも白い鳥居です。
大丹倉の登り口。ここからは岩場を登ります。
すぐ山並みが見えてきました。登り口からは想像できませんでしたが、大きな一枚岩のようです。上ると真っ平らな岩場が広がります。
熊野の山並みが見わたせる最高のビュースポットです。が、この岩場の向こう側は垂直の切り立った300mの崖になっています。腹ばいになって恐る恐るへりまで近づきましたが、ここが限界でした。
また、この日はあいにくの曇り空でしたが、山間から立ち込める霧がとても幻想的でした。
当館からはお車で約80分、スリル満点の運転とともに訪れてみませんか?
大丹倉ってどんなところ?
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