世界遺産ウォーク「大門坂」に、実際に参加してきました!
本日は熊野三山の1つ、那智山にある世界遺産の大門坂を、語り部さんと一緒に歩ける体験プログラム「世界遺産ウォーク:大門坂」に参加してみた実際の様子をお届けいたします!
この体験記は前編・後編に分かれます。
前編は大門坂の頂上までの記録をお届けします♪
休暇村 南紀勝浦を朝8時のバスで出発!
休暇村南紀勝浦の朝の送迎バスの時間には8時と10時があります。
今回は「世界遺産ウォーク:大門坂」の集合場所である大門坂の手前の駐車場に8時50分までに到着する必要があるので、8時の送迎バスを利用します。
キャリーケースなどの重い荷物をお持ちのお客様は、紀伊勝浦駅にコインロッカーや荷物を預ける場所がありますので、先に申告していただければ紀伊勝浦駅を経由して荷物を預けてから駐車場に向かいます。
最小限の荷物で快適に体験プログラムを楽しんでいただけますのでご安心ください♪
駐車場に到着しました。
集合場所である東屋の目の前で降ろしてくれるので迷う心配はありません。
こちらが集合場所になります。この東屋で語り部さんと合流します。
今回は、世界遺産ウォーク付きのプランで休暇村にお泊まりいただいたお客様と一緒に参加させていただきました!ありがとうございます。
語り部さんとお客様には、後ろ姿の写真掲載も快く受け入れていただきました。
併せて御礼申し上げますTT
体験プログラムを開始する前に、語り部さんから飲み物の確認がありました。
気温は朝8時の時点で既に30度、ペットボトルの水を1本用意していましたがもう1本持って行ったほうがいいと言われ、東屋の向こう側にある自販機でスポーツ飲料を購入しました。
このスポーツ飲料の有難みが後々身に染みることになります。
7・8・9月の猛暑日に参加されるお客様は、水やお茶以外にもう1本スポーツ飲料を持っていくことをオススメします。
さて、飲み物を購入して準備万端!早速大門坂に向かいます。上り坂を少し歩くと大門坂の看板がいくつも見えてきました。
自分で歩くのとは違い、語り部さんの持つ豊かな知識を交えながらのウォーキングなので、歩く&歴史好きな私からすると終始ワクワクが止まりませんでした。
大門坂の入口、俗界と神域を分かつ“振ヶ瀬橋
この道を更に進んでいくと、南方熊楠が3年間滞在したと言われる旅館がありました。
この土地で菌類や植物の採取を行い、研究に没頭したそうです。
和歌山では大変有名な著名人ですね。
そしてこの写真に写っている赤い橋は「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」です。
この橋は、人間界と神域である那智山とを分かつ橋と言われているそうです。
この橋を渡るとそこから先は神聖な領域ということになります。
更に奥に進むと貸衣裳屋さんがありました。
こちらで平安衣装の貸出を行っているそうです。
料金は2時間4,000円(税込)/1名 となっており、3時間までは6,000円、3時間以降30分毎に1,000円(税込)となっています。
平安時代当時の衣装を身にまといながら大門坂を歩くのもまた一興です。
そしてこの貸衣裳屋さんで、こんなものを購入しました。
熊野古道中辺路押印帳です。(100円)
紀伊山地の霊場にある王子跡や神社の数十か所に押印を押す押印所が設けられています。
スタンプをすべて集めると、中辺路踏破証明書がもらえます。熊野古道がお好きな方には、ぜひチャレンジしていただきたいです。
樹齢800年、大門坂の石段前に聳え立つ守り神”夫婦杉”
さて、貸衣装屋さんを後にし進んでいくと夫婦杉が見えてきました。
この夫婦杉から、いよいよ本格的に石段の道となってきます。
夫婦杉は樹齢800年、高さは55m・幹回りの太さはなんと8.5mにものぼります。
間近で見てみると、その圧倒的な大きさと迫力が感じられます。
石段を進んでいくと大門坂と書かれている看板を発見しました。
ここは写真スポットにもなっています。
看板の右横にあるのは、昔の距離の単位を表す「町石」です。
1町が約108mと言われており、大門坂の頂上までは6町あります。
昔の人々はこの町石を目安に距離を把握していたんですね。
杉並木と石段、木々の隙間から漏れる太陽の光が何とも言えない幻想的な神域を創り出しています。
この石段の石は一つずつナンバリングされており、写真を撮って情報が保存されているそうです。
世界遺産である大門坂を構築する素材として、非常に重要である存在と言えます。
石だからといってむやみに傷つけたり蹴ったりしてはいけません。
更に歩いていると、3町目までやってきました。
ここには昔通行税を取っていた関所跡がありました。
関所跡にはベンチがあったので、そこで一旦休憩。
ベンチの真向かいには那智の七石である唐斗石がありました。
唐斗石の真上の木々の間からは、那智の滝が見えました。
語り部さん曰く、大門坂を歩く中で一番初めに那智の滝を見ることができる場所なんだそう。
昔からの話によると那智の滝は神様そのものであり、御神体として人々に信仰されてきました。
由来は諸説ありますが、圧倒的な水量と高さを誇る滝に神の存在を感じ、自然そのものを信仰の対象としたと言われています。
そんな御神体である那智の滝を初めて見られる場所という話をしていたら、「だからこの場所に通行税の関所を設けたのかもね」とお客様が仰り、確かに長い道のりを経た後に御神体をみたらお賽銭してしまうだろうなぁと談笑しました。
世界遺産ウォークは初めて大門坂を歩く方にももちろんお勧めできますが、既に登ったことのある方でもまだまだ知らない知識や歴史を語り部さんと一緒に楽しめることができるので熊野古道を深堀りしたい方は是非参加してみてくださいね♪
3町目からは一気に歩き、6町目の頂上に到達しました!
267段の石段を登りきりました。
石段の道は歩きにくいことはなく、むしろ安心して石に足を預けながら歩くことができました。
路線バスや車で頂上までいくことはたやすいですが、大門坂を登っていく達成感は格別です。
さて、今回のブログはここまでとなります。
後編では、更に467段の参道の階段を登り那智大社と青岸渡寺・更に三重の塔を巡り那智の滝までを行く道のりをご紹介します♪
また、語り部さんがオススメする和菓子屋さんの絶品お菓子や、売店のオススメ商品なども紹介いたしますのでお見逃しなく!
この世界遺産ウォークの体験プログラム付きのプランは通年販売しております。
興味がある方は是非ご参加くださいませ。
大門坂の地図はこちら
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