★熊野三山めぐり☆定期観光バス★
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スタッフ名:和田
熊野三山・熊野古道が「紀伊山地の霊場と参詣道」として平成16年7月7日に世界遺産に登録されました。定期観光バスは、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社及び青岸渡寺の熊野三山を巡る「熊野三山コース」と熊野古道大門坂の雰囲気を味わっていただき那智山を巡る「熊野古道大門坂と那智山めぐり」のコースとなっております。
熊野の人々は、険しい山と美しい川や海と共に暮らし、古くから山や滝、巨岩、巨石、巨木などに神々が宿ると信じて崇めてきました。
長い年月を経て熊野地方では、神の坐する聖地として、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社がその地位を上げていき、平安時代に仏教の渡来に伴い、神仏は一体化され権現と称されるようになります。
浄土信仰に救いを求めた人々にとって、熊野は浄土の地として信仰を集め、特に熊野本宮大社の本地仏「阿弥陀如来」は一度は拝みたい仏様として、もてはやされることとなります。