可愛いかえるが特徴の印南町「かえる大橋」
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スタッフ名:中村
今回は、休暇村南紀勝浦から車で約2時間20分のところにある、「かえる大橋」のご紹介をいたします。
かえる大橋は、印南町の印南駅付近にある1995年に9億3500万円かけて建設された全長133mのカエルの形をした橋で、印南町のシンボルとなっています。
この橋は、JRの線路で分断された町役場や商店街があった西側と未開発の山林地域のある東側を結び、東側の活性化を図る目的と、まちの活性化を実現するために「ふるさと創生関連事業の採択に有利な橋の建設を」といった提案があり、建設されました。
なぜ「かえる」なのかというと、平安中期の書道家・小野道風の「柳にとびつくかえる」によりかえるは「努力・忍耐・飛躍」の象徴であると伝えられていることからこれに習って印南町の発展を願って「かえる」になったためです。
また、この「かえる」を活かして「考える」、「人をかえる」、「町をかえる」、「古里へ帰る」、「栄える」という5つをキーワードに制定し、「かえる」がまちのイメージキャラクターになりました。
かえる橋が親子のデザインになっているのは、設計時に、「21世紀は心の時代、親子の絆を大切に」という願いが込められたためで、親がえるが赤色で、子がえるが黄色になったのは印南町の自然によく映える配色であったことや、黄色いかえるを「幸せを呼ぶかえる」として崇めている国もあるためこのようになりました。
完成当時は全国的にも珍しい橋ということでテレビや新聞、雑誌でも取り上げられ、印南町の知名度はあがり、現在でも町のシンボルになっているほか、かえるをイメージキャラクターにしたイベントの企画運営や商品開発が行われています。
印南駅の駅舎内には、様々なかえるのオブジェがあり、空から撮影したかえる橋の写真や、テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」に選ばれた「田舎の駅に置かれたピアノ」などがあり、無人駅とは思えないユニークな駅となっています。
改札すらない無人駅にピアノが置いてあるのはとても違和感がありますね。
ホームからもしっかりかえる橋を確認することが出来ます!
印南駅は普通電車しか止まらない駅なので、特急くろしおに乗っている場合は、大阪からの場合御坊、紀伊田辺(南部)間を走行中に進行方向右側に見えてきます。
かえる大橋まで行ってみると、欄干のところにもたくさんのかえるがいてとても面白いです。
橋にある女の子の像は、「いつまでも夢がある橋」の象徴として設置されており、長靴の中から「かえる」が顔を出して「温かさ」を表現しています。
そして、印南駅にある二匹のかえるのオブジェは、自分の長靴に小さなかえるを入れて守っているこの女の子に恩返しとしてお礼の靴を届けようとしている様子を映しているそうです。
また、印南駅以外にも町の各地でかえるをテーマにしたオブジェやアート作品が展示されており、かえるを探すだけで楽しめそうです!
皆様もぜひ印南町の「かえる大橋」に行ってみてください!