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2021.06.27

ふわふわ漂う夏の風物詩を見に行きませんか?

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スタッフ名:丹下

いつも休暇村嬬恋鹿沢のスタッフブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

関東地域では梅雨真っ只中。
休暇村でも不安定な天気が続いており、冷え込みますので当館お越しの際は羽織もの一枚用意していたほうがいいかもしれません。

さて、紫陽花が綺麗に咲き始めると同時に夏の風物詩であるホタルが見頃を迎えております!

ホタルは日本国内には約40種類おり、その中でも光るのは14種類ほど。見られる多くは5~6月に孵化をするゲンジホタルであるといわれております。

その生涯は約1年で、そのほとんどが幼虫期。
生まれてから約10か月間は水の中でカワニナやタニシなどを食べながら過ごしています。
陸に上がり土の中でさなぎになってから40~50日間は何も食べません。
ようやく羽化して成虫になったら10日前後で寿命を迎えてしまいます。成虫の間は水しか飲めず、産卵した後は2~3日でその短い生涯を終えます。

ホタルが飛翔しやすい時間帯は19時~21時と言われており、湿気が多く風の少ない夜によく飛び回ります。雨が降る前と後、曇り空や月明かりのない新月のころが狙い目です。

今回、当館から1時間ほどにある上田市内でホタルを観賞できるスポットをご紹介いたします。

①桜づつみ 蛍の里

1か所目は「桜づつみ 蛍の里」です。
上田から千曲市方面に向かう途中にあります!
住宅街の細い路地や田んぼの畦道を通らなくてはならないので少し運転が大変ではありますが、カエルの声が聞こえる田んぼ風景に昔懐かしい日本の原風景を感じられます。

ホタルコースという一本道があり、そこでホタルを観賞することができます。
ホタルの撮影に挑戦してみたのですが、個体数が少ない上に月明かりがあったので、断念しました。。
人が少ないのでゆっくり鑑賞したい方におすすめです!
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②狐塚ほたるの里

2か所目は「狐塚ほたるの里」です。
こちらは住宅街の中にあり、小川に架かる橋からホタルを観賞するスポットです。
上田から東御市に向かう途中にあります。

撮影に挑戦しようと訪れてみると、ホタルが数百匹も飛翔しており、小川の流れる音と暗闇で発光する黄色い光に感動させられます!時折、ホタルが手に乗りそうになるくらい近くに飛んでくることも!

頑張ってカメラに収めてみようと思ったのですが、ブレブレの写真が出来上がってしまいました。
プロのようには上手くいかないですね。。

人も常にいるほど、とても見ごたえのある鑑賞スポットなのでぜひ家族や大切な人と訪れることをおすすめします!!

本格的な夏が始まる前に幻想的な夜を見に行ってみては?
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