観光

2024.01.16

鬼押出し園が4年ぶりに冬期営業再開!自然の絶景を堪能できます

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スタッフ名:小田桐

黒色の溶岩と白色の積雪によるコントラストと、

浅間山を背景に大自然の絶景を堪能できます。

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↑冬の鬼押出し園。黒と白のコントラスト、背景に浅間山を望む。
4年ぶりの冬期営業再開!
2023年12月1日~2024年3月31日まで、4年ぶりの冬期営業再開。

休暇村嬬恋鹿沢から車で約30分、休暇村嬬恋鹿沢と同じく上信越高原国立公園内に「鬼押出し園」は位置しています。浅間山のふもと、標高1,300mの地点で冬ならではの360度大パノラマの絶景を堪能できます。

新型コロナウイルスの流行で、2020年から冬の営業を取りやめていましたが、2023年12月1日~2024年3月31日の間で4年ぶりに冬期営業が再開されています。期間中には初詣の振る舞いが行われ、2月3日には節分イベントも開催されます。また、スノーシュー体験は期間中開催されています。現代版の「かんじき」ともいえるスノーシューを着用し雪上散歩に出発すれば、強く壮大な絶景を眺めながら大自然の静寂に包まれます。このひと時こそまさに非日常。カップルやファミリー、わんちゃん連れでも参加可能です。
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スノーシュー体験
開催期間 2023年12月1日(金)~2024年3月31日(日)※レストランの営業は無し
開催時間 8:00~17:00(最終入園16:30)※天候や条件により変更になる場合があります。
売店時間 9:00~16:00※御朱印、お守りは浅間山観音堂授与所にて頒布しています。
無料駐車場 乗用車750台・バス35台
入園料金 大人(中学生以上)700円 / こども(小学生)500円
そもそも「鬼押出し園」とは。
天明3(西暦1783)年4月、浅間山の鳴動が始まり、その後も何度となく振動が起こりました。7月に入ると浅間山の噴火活動は最高潮に達し、7日夕方から激しい噴火が発生しました。
7月8日には前夜から続く鳴動もますます激しくなり、夜が明けても空一面黒煙に包まれ、夜のように暗かったそうです。そして午前10時頃、浅間山が光ったと思った瞬間、真紅の火炎が数百メートルも天に吹き上がると共に、大量の火砕流が山腹を猛スピードで下りました。この噴火の際、最後に放出したのが鬼押溶岩流で、この膨大な量の溶岩が風化して形成された場所が、現在の「鬼押出し園」となりました。
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なぜ”鬼押出し”という名前なのか。
なぜ“鬼押出し”という名前なのかという由来は、明らかではないですが、「上州浅間嶽虚空蔵菩薩略縁起」という史料には、『浅間山には“鬼”が住んでいることになっている。しかも、その鬼の行状が噴火に係わっているとみられることから、多分、押出しの奇異な現象を目にした里人によって、自然発生的に名付けられたものであろう。』と、記載されています。
また、この爆発の溶岩の規模は山頂火口から北方へ5.8km、幅は800~2kmとされ、その面積は6.8平方キロ、容積は0.2立方キロにも達すると記されています。
夏の鬼押出し園はこのような絶景。
背景には浅間山を望むことができます。
休暇村嬬恋鹿沢にお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
夏とはまったく違う世界へと誘ってくれる冬の「鬼押出し園」。4年ぶりの冬期営業再開となったこの機会に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。異世界に誘われる瞬間がここにあります。

休暇村嬬恋鹿沢へのご予約はこちらから!

鬼押出し園についてのHP

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