観光

2020.07.30

信州旨いもの紀行8~信州味噌~

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スタッフ名:中込

信州の旨いものに焦点を当てていくコーナー、第八弾です。
今回は「信州味噌」。

信州東側に位置する佐久市に端を発する信州味噌の歴史は、
古くは鎌倉時代からその存在を文献などに見る事ができます。
当時のお坊さん、心地覚心が宋(中国)から製法を学び、
日本に持ち帰ったことが始まり、と伝えられています。

その後、武田信玄公が兵糧として採用したり、東京で震災があった際に
支援物資として味噌を送ったりしたことで、「信州味噌」は全国各地で
知られるようになっていきます。
今日では日本で生産・消費される味噌の約半分が信州味噌とのことですよ。
 
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味噌は材料によっていくつかの種類に分かれるのですが、
信州の物はほとんどが米麹と大豆で作る「米味噌」です。
筆者は生まれも育ちも信州なので、西日本に行ったときに
他の味噌を知り、大層びっくりした覚えがあります。

米味噌は製造の過程で粒などはすべて濾してしまうので、
汁物・ソースへの利用に非常に使い勝手が良いです。
また、味もクセが無く多くの食材に合い、
調味料の中でも抜群の汎用性を誇ります。
味噌汁はもちろん、肉・魚・野菜各種の味噌煮、味噌炒めに
変わったところでは牛乳と合わせた「味噌ストローネ」や、
チーズと一緒に「味噌チーズ焼き」などなど、
食卓の名バイプレイヤーと言っても過言ではないでしょう。

しかし、そんな美味しい味噌に今危機が迫っています。
国民の味噌離れです。
戦前においては国民消費量が約10kgだったところ、
現在では約5kg程度と半分しか消費されなくなってしまったのです。
更に深刻な問題として、この消費減はほとんどすべての世代に渡っています。
味噌に慣れ親しんだ年配の方も、その子供として育った中高年の方も、
当然若者にも、等しく味噌離れが進んでいるのです。

今、この記事を見たあなた。
これを機会に是非、味噌を買いましょう。
味噌を使いましょう。
何年かのちの日本に味噌が存在するかどうかは、あなたに懸かっているのです!

(休暇村にもお味噌売ってますのでお土産に是非どうぞ!)

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