支笏湖チップと支笏湖の魅力✨
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スタッフ名:中崎
皆さま、こんにちは。
休暇村支笏湖のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
10月29日、支笏湖温泉旅館組合の人材育成プロジェクト「まちを編む。」の一環として、第4回「漁業・湖の暮らしを学ぶ」を実施いたしました。
今回の勉強会では、「湖とともに生きる。地域の”日常”を知る。」をテーマに支笏湖漁業協同組合の事務局長さんより「支笏湖チップと支笏湖について」の講義を受けました。
支笏湖チップの歴史や、普段なかなか目にすることのできない孵化増殖事業について教えていただきました。
今回は、講義を通して知った支笏湖の魅力をご紹介いたします!
支笏湖温泉旅館組合の人材育成プロジェクト「まちを編む。」とは
「まちを編む。」とは?
この地域には季節とともに表情をかえる自然や、受け継がれてきた歴史・文化があります。
「まちを編む。」は、一人ひとりが地域を学び、語り合い、地域の宝を見つけ、地域の魅力を伝える力を育む支笏湖温泉旅館組合の人材育成プロジェクトです。
まず、支笏湖チップとは。
皆様は、「支笏湖チップ」をご存知でしょうか?
チップとは、ヒメマスのことです。
その名前は、アイヌ語で「薄い魚」を意味する「カパチェッポ」に由来するといわれています。
支笏湖では、明治27年(1894年)に阿寒湖から卵が移植され、現在まで孵化増殖事業が受け継がれています。
132年もの長い歴史の中で続けられてきたこの取り組み、
実は、一つひとつ手作業で行われています。
今回、孵化増殖事業の様子を見せていただきました。
まずは、集まったチップをオスとメスに分けていきます。
見分け方としては、オスは背中が赤く色づきます。メスはお腹の状態を一匹ずつ確かめ、卵の成熟具合を見極めていきます。
その後、卵を取り出し、オスの精子と合わせて受精させます。
そして、受精させた卵を一つひとつ数えていきます。
その数、なんと18万5,000個です!!!
これらの作業は、機械に任せるのではなく、全て一つひとつ手作業で行われています。
実際に作業の様子を見せていただき、この時期の寒い中の作業に驚きました。
支笏湖のチップが受け継がれてきた背景には、こうした地道な手作業と、それを支える方々の存在があることを知りました。
続いて、支笏湖についてご紹介します!
支笏湖は、日本最北の不凍湖として知られています。
また、栄養分が少ない「極貧栄養湖」であり、透明度の高い美しい湖としても知られています。
今回のお話で印象に残ったのは、湖の水温についてのお話です。
支笏湖の深い場所の水温は、約3.8℃。
水は約4℃で最も密度が大きくなる性質があり、自然界ではこうした水の温度は、湖の水の循環が行われるうえでとても大切な要素だということを知りました。
私たち人間にとってはたったの0.2度ですが、自然界ではこの0.2度が環境変化に大きく影響することが分かりました。
普段、私たちが湖を眺めているだけでは、水の中でどのようなことが起きているのか、なかなか想像できませんでした。
この自然の仕組みを知ることで、いつも見ている景色にも新たな発見がありました👀🌱
今回のお話を通して、支笏湖チップを育むための取り組みや、湖の自然が持つさまざまな特徴について学ぶことができました。
このように背景を知ることで、チップや支笏湖のいろんな魅力が見えてきます。
現在、雪が降る日もあり、樽前山や風不死岳の雪景色と支笏湖周辺の赤や黄色に染まる木々の景色がたまらなく綺麗です。
休暇村支笏湖にお越しの際は、ぜひ湖の景色をゆっくりと眺めながら、支笏湖ならではの自然の魅力を感じてみてください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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