支笏湖が産んだ石材、札幌軟石!
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スタッフ名:濵﨑
皆さま、こんにちは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます!
本日は北海道で使われる石材、札幌軟石についてご紹介します。
支笏湖が大昔火山だった時代に、噴火により大規模な火砕流が発生し冷え固まったもの、それが札幌軟石です。
この軟石は、溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)です。
凝灰岩とは、灰という字が入っている通り火山灰が降り積もって固まった岩石です。
では、溶結凝灰岩とはなんでしょうか。
これは、凝灰岩の中でもまだ熱い状態の火山灰が大量に降り積もると自分の重さによって火山灰が伸びて互いに溶結することによる岩石です。
それほど、支笏湖火山の噴火は大規模だったということがこの札幌軟石でわかりますね!
この札幌軟石は、休暇村支笏湖の駐車所にある休憩舎の床材に使われています!
休暇村支笏湖にいらっしゃった際には休憩舎にもお立ち寄りいただき、支笏湖の産んだ札幌軟石に触れてみてはいかがでしょうか!