実はアレの素材になっています
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スタッフ名:大澤
皆さまこんにちは!
いつも休暇村支笏湖のスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は休暇村支笏湖の目の前にあります野鳥の森に自生している、シナノキについてご紹介いたします。
写真のご案内にもあるようにシナノキの由来は、枝や樹皮が柔らかくしなることからこの名前がついたとされています。
一方で、北海道の先住民族であるアイヌの言葉で「シナ」とは、「結ぶ.縛る」ことを意味しており、当時アイヌの人たちは、シナノキの繊維を使って縄や糸を作っていました。
シナノキの語源もこのことからきているのでは、という説も存在します。
多くの由来があって面白いですね。
そんな加工がしやすいシナノキ。
実は北海道を象徴するものの多くがこのシナノキで作られています。
それは、シャケを咥えた木彫りの熊の置物です!
皆さま一度は見たことがあるのではないでしょうか。
休暇村支笏湖の1階レストランの前にも、シャケを咥えた木彫りの熊さんがいますので、お食事をされる際はぜひ探してみてください♪