草をしとねに 木の根を枕 花と恋して九十年
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スタッフ名:木村
エゾオオカミ
かつて北海道に分布していたタイリクオオカミの亜種。
1896(明治29)年の記録を最後に絶滅したとされている。
今回は北海道の固有種であり、100年以上も前に絶滅したとされるエゾオオカミについてご紹介したいと思い、剥製が展示されている北海道大学植物園に行ってまいりました、が……。
冬期期間は休園中のため、エゾオオカミの剥製は見ることができませんでした……残念。
ちなみにエゾオオカミの剥製が見られるのは日本でもこの植物園だけらしく、その理由は北海道にあるものを全て資料として捉えていたため、害獣として処分されていたオオカミも保存されていたからだそうです。
他の見学者の方の写真をもとに、どのような剥製があるか絵を描いてみましたので今日のところはこれで許していただきたいです……。
休園期間が明ける4月29日以降であれば、エゾオオカミの剥製がある博物館や、1000年前の竪穴式住居跡、北海道の高山植物から身近な草本まで集まった植物園まで見学できるので、春以降に観光をお考えの際には予定に加えてみてはいかがでしょうか?
冬期休園期間中ではありましたが植物園にある温室だけは開放されていましたので、予定を変更して植物観察へ。
温室に入ると暖房とは違う、温室独特の湿度の高い空気が感じられます。
平日の昼間であっても園内には10名ほどの先客がいらっしゃいましたが、周りの入園者の方々の本当に植物が好き、というのが声から伝わってくるような会話が聞こえてきたお陰で、植物に造詣の深い方ならきっと、その分だけ楽しめる場所なのだなと思いました。
私は、というとモウセンゴケやウツボカズラなどの食虫植物の分かりやすい面白さや、多肉植物の肉厚な葉の美しさに改めて気付く機会となりました。
植物園の一部である温室でもこれだけ楽しめるのだから、春になったら今度こそ園地内の全てを見て回りたいですね。
「草をしとねに 木の根を枕 花と恋して九十年」
タイトルにも使わせていただいた、こちらの歌は植物学者、牧野富太郎の言葉から引用させていただきました。
温室には期間限定ではありますが牧野富太郎の企画展があり、その功績についても知ることができます。
朝ドラ「らんまん」のモデルにもなった方なので、まずはドラマや作品集を見てからだと初めての植物観察も楽しんでいただけるようになると思いますよ。
| 北海道大学植物園 |
冬期間(11月4日~4月28日)休園中 |
| 温室 |
入館料金 大人・子供 各120円 営業時間 AM10:00~PM03:00 (土曜日 AM10:00~AM12:00) |
| 休館日 |
日曜日・祝日・年末年始 |
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