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2024.01.08

青森の日帰りで楽しむ温泉とおすすめ日本酒

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スタッフ名:小田桐

温泉好きな日本人について
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 日本人の温泉好きに関するある調査によると、平均年3回以上は温泉旅行に行くという結果が出ているそうです。温泉好きな自分としては思っていたより少ないかなという気もしましたが、みなさんは年間どれくらいの頻度で温泉旅行に行かれるでしょうか。旅行とまでは行かなくても日常的に温泉に行くという方もたくさんいらっしゃると思います。私も幼少期からよく祖父母に近所の温泉へ連れて行ってもらっていました。当時は温泉が楽しみというより、温泉後に買ってもらえるアイスが楽しみだったというのが本音ですが、温泉は幼少期から慣れ親しんだ文化だったということに間違いありません。
 
 私の故郷である青森には個性的な温泉がたくさんあります。今回はその中でもおすすめの温泉とグルメをご紹介したいと思います。
青森県は温泉大国だった!?
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 環境省によると、日本の温泉地数は全国で2,971箇所、そのうち青森県には124箇所あるそうで、人口10万人あたりの公衆浴場数は青森県が全国1位です。青森あるあるかもしれませんが、いつでも温泉に入れるようにと車に温泉セットを積んでおく人もよく見かけます。
歴史300年を誇る160畳のヒバ千人風呂
 今から300年以上前の1684年に開湯されたと言われる酸ヶ湯温泉をご存知でしょうか。温泉や旅行好きな方、もしくは青森に来たことのある方であれば一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、読み方は「すかゆ」と読みます。名前の通り、強い酸性のお湯が特徴的です。1954年には、休暇村日光湯元のある湯元温泉と共に国民保養温泉地の第一号として指定されました。
 
 酸ヶ湯温泉は混浴としても有名ですが、混浴に抵抗のある女性の方でも温泉を楽しめるようにと、(女性の自分から見てもアンフェアな気もしますが)女性専用の入浴時間も設定されていました。他にも湯浴み着を購入して入浴することもできるようになっていました。実際に浸かってみると、浴場は湯けむりで一寸先も見えないほどモクモクで、数日間は肌や洋服から硫黄の香りが取れませんでした。ちなみに、160畳のヒバ千人風呂は混浴ですが、泉質は同じで男女別のお風呂も館内にはあります。やや熱めのお湯ですが泉質は最高でした。
 
 また酸ヶ湯温泉の売店で購入できるおでんも忘れてはなりません。「生姜味噌おでん」という青森県のソウルフードです。すりおろした生姜が入った味噌だれにおでんをつけていただきます。温泉に入らずおでんを食べに立ち寄ることもあるほど昔から好きでした。

酸ヶ湯温泉について

ランプの灯りだけで楽しむ風情ある温泉
 私の故郷である青森県黒石市にもディープな温泉があります。電気も電波も届かない標高約400mの山奥にある「ランプの宿青荷温泉」をご存知でしょうか。こちらは「あおにおんせん」と読みます。木造2階建ての宿の館内は、自然光の光と灯油ランプの灯りのみです。温泉の脱衣所も暗闇の中にランプがひとつだけ灯されていました。
 
 青荷温泉の日帰り入浴では本館も別館も入ることができるのですが、すべての浴場にカランが設置されていないため、浸かるための浴槽とかけ湯用の場所があるのみで非常にシンプルな造りになっています。シャンプーやボディーシャンプーなども無いため、日帰り入浴の方も宿泊客の方もみなさん自分で持ってきていました。低い位置にあるかけ湯から洗面器でお湯をすくって頭の上からかぶってシャンプーをする、これまでしたことない経験にわくわくしました。
 
 泉質は単純温泉・無色透明で香りもありませんが、湯上り後もずっと身体がホカホカで湯冷めのしにくさを感じました。お湯はやや熱めでした。体感で42〜43度くらいでしょうか。青森ヒバを使った温もりの感じられる造りには視覚や嗅覚でも癒され、五感で楽しめる温泉宿だと感じました。

ランプの宿 青荷温泉について

200年以上の伝統を誇る酒屋
 八甲田山のお湯を楽しんだ後は、八甲田山の雪解け水を使った日本酒もセットで楽しみたいと思います。

 八甲田山と岩木山に囲まれた黒石市には1806年創業の鳴海醸造店さんという酒屋があります。私も地元に帰省するたびに家族に連れて行ってもらってはお酒をまとめて仕入れているお気に入りの場所です。こちらでは試飲させていただけるので今回も4種類ほどいただきました。それぞれに個性があるので、甲乙つけがたいのですが個人的には「こみせ」という種類が一番好みの味でした。飲み方は冷やがおすすめです。(リンクを貼りますので日本酒が好きな方はぜひ購入してみてください。)
 
 試飲後にはお店の中を見学させていただきました。お猪口が150円、徳利は500円という破格で売られていたので、自宅用にと家族の人数分を仕入れ、お酒も当面の間、困らないようにと6本ほど仕入れて無事帰宅しました。

鳴海醸造店について

こみせについて

津軽と南部をつなぐ日本一長いアーチ橋
 1995年に造られた全長360mの城ヶ倉大橋は、谷底からの高さが122m、高所恐怖症の方は間違いなく足がすくむほど。壮大な景色を見渡すことができる青森市の有名な観光スポットです。晴れた日には渓谷や八甲田の山々を見渡すことができ、特に紅葉シーズンにはたくさんの観光客で賑わいます。これまで日本各地で様々な紅葉を見る機会がありましたが、個人的にはここから眺める紅葉の景色が一番だと思っています。燃えるような赤が本当に美しいのです。今回は紅葉が終わった後に訪れたので写真はありませんが、冬の雪が降りしきる時もまた風情があってとても素敵でした。冬は雪で橋の下まで見えないので高所恐怖症の方でも怖くないと思います。かくいう私も高所が得意ではないので谷底を覆うような雪景色に救われました。

城ヶ倉大橋について

まとめ
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 今回は青森のおすすめの温泉とグルメをご紹介しました。青森は夏のねぶた祭りが全国的には有名ですが、実は冬に来ても温泉や美味しいお酒やグルメを楽しむことができます。何と言っても夏に比べて市内が混まないのでゆっくり観光できます。旅慣れた方こそ青森旅行にはわざわざ冬の時期を選んで来られます。
 
 それでは最後に津軽弁(青森の方言)のクイズを出して締めくくりたいと思います。上記の写真に書かれている「バゲニナッタハンデ、アサグオドシャベルオド、サシネグネエヨニノ〜」これが何と言われているかわかりますか。わかったらすごいです!ヒントは、バゲ=夜、アサグ=歩く、サシネ=うるさい、です。答えは来月のブログでお伝えします。へば〜!