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2024.03.21

旅先で出会ったご当地マンホール

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スタッフ名:川元

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ご当地◯◯というと皆様は何を思い浮かべますでしょうか?

地元の食材を活かしたご当地弁当、地元を代表するご当地キャラクターなど最近では都道府県単位ではなく、市区町村や地域限定のものも増えてきたように思います。仕事柄、私は色んな地域を訪れます。街を歩いているとマンホールの蓋に目が止まりました。よくよく見てみるとマンホールの蓋には模様がありその模様は地域によって様々でどれも可愛いらしく、ついついパシャリ、写真を撮っていました。いつの間にか携帯の写真フォルダに増えたマンホールの蓋の写真。少し調べてみると世の中では日本全国各地に設置されているその地域の名物や名所、ゆかりのあるものがデザインされたマンホールの蓋を「ご当地マンホール」と呼ぶそうです。そこでふと、ご当地マンホールはどこから始まったのか不思議に思うようになりました。

今回はご当地マンホールの歴史と撮りためたご当地マンホールの一部を皆様にご紹介します。

●ご当地マンホール発祥の地は?

ご当地マンホールの始まりは1997年に沖縄県那覇市に設置された蓋といわれています。きっかけは、1970年代半ば、当時の建設省下水道部の担当者により下水道事業を市民にアピールするためにマンホールの蓋にデザインを施して欲しいと沖縄の製作会社に要望があったことです。全国初のご当地マンホールには魚の群れをイメージしたデザインが施されており、「下水道により綺麗になった水の中で、魚たちが喜び群れて遊ぶ様」を意味しています。その後、公募のデザインも含め全国的に各市区町村で独自のオリジナルデザインのマンホールの蓋が多く設置される様になりました。どのご当地マンホールにも1枚の中にその地域の特徴と地元の方の想いが込められており、今ではご当地マンホールカードが発行されるほど種類は多種多様です。私は残念ながらご当地マンホールを撮るようになってから沖縄に行っていないのでご当地マンホール第1号を実際に見たことがありません。いつかこの目で見て見たいものです。

●私の出会ったご当地マンホール〜北海道〜

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ひと目で分かるこの形といえば、五稜郭跡のある函館市です。国特別史跡の五稜郭跡の中には国指定重要文化財の旧函館区公会堂が描かれています。函館といえば夜景観賞!函館にお泊まりの際には是非、夜に函館ロープウェイで箱館山を訪れてみてください。ロープウェイは日没後1時間程はとても混雑します。ロープウェイの営業時間は時期によって異なりますが遅くまで営業しているので20時~20時半ごろがおすすめです。

函館山ロープウェイ

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●〜長野〜

長野県に訪れた際は2つご当地マンホールを見つけました。1つ目は諏訪市、こちらは何の模様か分かりますでしょうか?
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諏訪といえば「諏訪湖の花火」と「高島城」。魚が泳ぐ諏訪湖と高島城の石垣の間には「ミンナデキレイナ」と言葉が隠れており、「諏訪湖がさらにきれいになれば」という願いが込められているそうです。写真では分かりづらいですが、実際によく見てみると文字が読めます。
2つ目は信濃町、可愛らしいお馬さんやすずめのデザインが施されておりお童話のような雰囲気です。
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こちらは信濃町が小林一茶の故郷であることから俳句「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」を元に施されたデザインで遠くの山は黒姫山を表しているそうです。私は冬に長野へ行ったので山々の雪化粧がとても綺麗でした。街中からも山々は見ることはできますが、少し高台にある北アルプスの自然と人をテーマにした大町山岳博物館からの眺めは特に美しいのでおすすめです。

大町山岳博物館

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●〜山梨〜

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山梨といえばフルーツ王国。山梨市のマンホールの蓋には市の特産品であるブドウ・モモ・サクランボがデザインされています。

●〜岡山〜

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一見ただの牛さんと思うかもしれませんが、この牛さんは蒜山高原で飼育されているジャージー牛です。場所によってはカラーのマンホールもあるそうですが、ジャージー牛は茶色い牛さんなのでマンホールにもちゃんと茶色でペイントされているそうです。またジャージー牛といえば「蒜山ジャージー牛ヨーグルト」。程よい甘味で濃厚なヨーグルトはとても美味しいので蒜山を訪れた際には是非とも召し上がってみてください。少しお高いですがおすすめは贅沢ヨーグルトです!
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●〜兵庫〜

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橋をモチーフにしたマンホールは多いですが、こちらは渦潮の上に架かる「大鳴門橋」と町の花「スイセン」のデザインが施されています。「なんだん」と下に書いてあるのは合併し南あわじ市になる前の旧南淡町の際に設置されたためです。休暇村南淡路近く、福良から出航するうずしおクルーズは迫力満点です!

うずしおクルーズ

●〜愛媛〜

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大洲といえば大洲城が有名ですが、私が発見したのはウミウ・アユ・市の花ツツジのデザインのご当地マンホールです。大洲市にある「冨士山公園」は西日本有数のツツジの名所で4月末から5月に見頃を迎えます。肱川で行われる鵜飼は日本三大鵜飼に数えられ肱川以外に岐阜県岐阜市長良川鵜飼、大分県日田市三隅川鵜飼があり、どちらの市のご当地マンホールにもウのデザインがあるそうです。

●旅先で路上のアートを!

旅といえばその景色や食事に目が行きがちですが、たまには下を見て歩いてみると「ご当地マンホール」との素敵な出会いがあるかもしれません。マンホールの蓋に限らず、地域によっては消火栓の蓋にもデザインが施されている場合もあるのでこちらを探してみるのも楽しいです!
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また、私の住む街では大阪万博に向けてミャクミャクデザインのマンホールの蓋が新しく設置されていました。旅先だけでなく皆様の街中にも素敵なデザインのマンホールの蓋があるかもしれませんね。
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