旅せよ平日！ キュン♡パスで「只見線」の旅

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2025.04.14

旅せよ平日！　キュン♡パスで「只見線」の旅

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スタッフ名：矢津田

新幹線を含むJR東日本やその他の鉄道が、1日乗り放題で10,000円でという「キュン♡パス」が、2024年度は連続する2日利用でき18,000円という、1泊2日の平日旅にぴったりのバージョンも加わり販売されました。

発売期間　2025年1月13日から2025年2月27日（2日用は2月26日）
利用期間　2025年2月13日から2025年3月13日の平日

このパスの販売期間は、早い時間の新幹線は満席になるようで、特に東北新幹線は予約が難しくなるくらい好評のようです。きっと来年も発売されるんじゃないでしょうか。今から、どんなコースが魅力的か作戦をたてておきましょう。

JR東日本　旅せよ平日！JR東日本たびキュン♥早割パス

今年の目的地は只見線に

昨年は津軽半島の斜陽館を目的地としました。最近はローカル線で音楽を聴く時間が、一番リラックスできる時間と感じるようになり、今年は「只見線」と考えました。しかしながら、只見線がどこからどこまで走っているのか知らず、その把握からのスタートです。

どうやら、只見線は福島県の会津若松から新潟県の小出の間を走る列車で、37駅を4時間以上かけ走るようです。そのうち、17駅は「会津〇〇駅」という感じで、「会津」がつく駅です。これ、かなり珍しいと思うんですけど。クライマックスは会津がいいと思い、新潟の小出から会津若松に抜けるルートを選びました。

只見線ポータルサイト

大雪で運転見合わせ

当初は２月下旬を予定していましたが、なんと大雪で大半不通です。３月３日には会津川口〜大白川間以外は開通となりました。全線は走れませんが、新潟経由、磐越西線で会津若松に行き、会津若松〜会津川口間を往復というルートに変更し、３月初旬に再チャレンジしました。

新潟バスセンターのカレー

NHKのドキュメント72時間で見た場所に行きたくなる、そんな事があります。「新潟バスセンター万代そばのカレー」もその一つです。始発の新幹線で新潟に向かい、乗り換え時間45分の間にカレーで朝食をとりました。ミニカレー(450円)を食べましたが、結構なボリュームです。真っ黄色いカレー、粘度が高いルーで、甘いようで辛さがくる。立食いそば屋さんですが、周りの人もだいたいカレーという感じです。

ちなみに前回、Jリーグ観戦で新潟に来た時は「みかづきのナポリタン」と「青島食堂のしょうが醤油ラーメン」を経験しました。

磐越西線で会津若松へ

新潟駅に戻り08:55発の信越本線長岡行新津駅へ、ここで09:33発の磐越西線に乗り換えました。ここからは音楽の時間です。ローカル線に乗り音楽を聴く時は、イヤホンを外部音取り組みに設定して、列車の走る音が耳に入ってくるように設定します。
11:59に会津若松に着きました。乗り換え時間は約１時間。猪苗代に住んでいた事があり、会津若松は好きな町ですが、昼食と少し散歩で乗り換え時間は終了です。

磐越西線乗り換え駅

磐越西線の列車

会津に近づくと雪深くなってきました。

会津若松駅　鶴ヶ城と新選組

会津と新選組～幕末の会津と新選組の歴史を紐解く～

会津若松駅と白虎隊像と赤べこ

白虎隊の所には、車を停められないようにした方がいいと思いながら写真撮影。どうしても車が入ります。

会津の山塩

お腹は減っていませんが、駅の会津山塩食堂で「会津山塩ラーメンとミニヒレソースカツ丼」を食べました。駅の食堂ですが、Googleの口コミ4.4です。塩ラーメンはすっきりとした味で、ソースカツ丼の酸味のある味、どちらも美味しい。

私は2002年から2004年に会津地方で働いていました。その頃は「山塩」は名物ではありませんでした。会津では塩という字がつく地名を目にしたが、北塩原村もかつては塩の生産が盛んな場所だったようで、大塩という場所で塩が作られていたという話は聞いた記憶があります。
明治政府が実施した専売制度等によってその生産が途絶えてしまたようです。そして、長い空白期間を経て、2005年に試験製造をスタート、山の中で作られる塩は、塩分を含む温泉水を原料にして作られています。